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ロングパルスNd:YAGレーザーとは?

ロングパルスNd:YAGレーザーの特徴

ロングパルスNd:YAGレーザー機器の1064nmのレーザー光は、赤血球の中にあるヘモグロビンの赤い色に対して、強く反応すします。

色素レーザー(VBeam)やIPLも血管病変に対して効果がありますが、YAGレーザーは波長がより長いので、より深部まで光が到達できます。

VBeamやIPLで効果が不十分だった血管病変に対しても、ロングパルスNd:YAGレーザーなら、更なる効果が期待できるかもしれません。

様々な光治療、レーザー治療で用いる光のそれぞれの波長

ロングパルスNd:YAGレーザーの治療対象

老人性血管腫(赤ほくろ)

ロングパルスNd:YAGレーザーの治療対象|老人性血管腫(赤ほくろ)の画像

お顔やデコルテ、腕などにできる赤いほくろのようなできものは、「老人性血管腫」と呼ばれる血管の良性腫瘍です。

「老人性」という名前が付いていますが、10代・20代から見られることもあります。

多くの場合、1回の照射でなくなります。。

毛細血管拡張

ロングパルスNd:YAGレーザーの治療対象|小鼻周りの毛細血管拡張

小鼻の付け根や鼻先、頬などにみられる、拡張した赤い毛細血管には、ロングパルスYAGレーザーが有効です。

毛細血管の拡張には、女性ホルモンや、お肌の慢性的な炎症、酒さなど、様々な原因が関与します。

拡張した血管1本毎に数か所ずつレーザーを照射していきます。
血液の流れが止まり、血管を萎縮します。

1回の施術でも消失が期待できますが、残存が見られる場合には再照射を行います。

静脈拡張

ロングパルスNd:YAGレーザーの治療対象|目回りの静脈拡張

目まわりなどで、青く浮いた血管が目立つことがあります。

青く浮いた静脈に沿って数か所照射することで、血液の流れを止め、血管を萎縮させます。

静脈は拡張した毛細血管に比べだいぶ太いので、複数回の照射を要することが多いです。

静脈湖

ロングパルスNd:YAGレーザーの治療対象|唇の静脈湖

静脈湖は、唇にできる青紫色のプヨプヨした血豆のようなできものです。
毛細血管が拡張・増殖してできています。

自然に消えてなくなることはありません。
YAGレーザーを使えば、切除するよりもだいぶお手軽に、静脈湖を無くすことができます。

多くは1回の照射で、大きいものは2回からまれに3回の照射で、消失が期待できます。

YAGレーザーの照射は、このような流れで行います

対象のサイズにあわせて、レーザーの照射径や出力などを調整します。

ほとんどの場合、麻酔は必要ありません。
照射の際にチクッとした痛みがあります。

照射後の組織の状態を確認し、問題がなければ終了です。

Recommended For

こんな方にオススメ

ロングパルスNd:YAGレーザーの適応リスト
  • 赤ほくろ(老人性血管腫)を消したい
  • 小鼻周りの赤み・血管拡張が気になる
  • 頬の血管拡張が目立つ
  • 目まわりに青い血管が透けて見える
  • 唇に紫のアザ・ふくらみがある
  • ダウンタイムの少ない治療を選択したい
Before & After

症例写真

ロングパルスNd:YAGレーザー – 症例
【症例写真】小鼻周りの毛細血管拡張 ロングパルスNd:YAGレーザー

内容

赤血球の赤色に強く反応するロングパルスYAGレーザーが、血管病変に効果を発揮します。

料金

¥23,100〜(税込)
(小鼻周りの毛細血管拡張)

リスク

痛み、やけど、傷あと、再発 など

コメント

1回照射を行い、改善を認めたものの不十分だったため、再照射を行いました。

Treatment Flow

施術の流れ

01

カウンセリング

お客様のお悩みとご希望をお伺いし、お肌の状態やご予算等をふまえ、最適な施術をご提案いたします。

お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上、十分にご検討ください。

予約に空きがあれば、当日の施術を承ります。

02

ご契約・お会計

同意書等いくつか書類をご記入いただいたのち、お会計いただきます。
未成年の方のご契約には、親権者様の同意書が必要になります。

<未成年の方へ>

お支払いには現金、クレジットカード、医療ローンがご利用いただけます。

03

メイクオフ

パウダールームにてメイクを落としていただきます。

04

写真撮影

施術前の記録として、写真を撮影いたします。

05

施術

施術に要する時間は、数分~15分ほどです。
リラックスしてお過ごしください。

06

術後説明

施術後の過ごし方やお手入れの方法について説明します。

07

通院・アフターケア

施術後の通院は必ずしも必要ありません。
何か気になることがありましたら、ご予約のうえご来院下さい。
再照射が必要な場合は、1ヶ月以上間隔を開けていただきます。

術後の経過についてご不安やご不明点がございましたら、メールやLINE、お電話にてお気軽にご連絡ください。

After Care

施術後の過ごし方

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洗顔・スキンケア

当日から洗顔していただけます。

照射部位は刺激を受けやすい状態が続きます。
スクラブ入りの洗顔料や、トレチノインなど刺激性のあるもののご使用は、少なくとも1週間はお控えください。

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メイク

当日からメイクが可能です。
照射部位は刺激を受けやすい状態が続きますので、優しく触れるようお気をつけください。

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入浴

血行が良くなることで、赤みなどが長引く可能性があります。
当日は短時間のシャワー浴程度でお済ませください。

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運動

血行が良くなることで、赤みなどが長引く可能性があります。
当日の強い運動はお控えください。

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飲酒

血行が良くなることで、赤みなどが長引く可能性があります。
当日の過度の飲酒はお控えください。

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紫外線対策

照射範囲は紫外線の影響を受けやすい状態が続きます。 日焼け止めなどをご使用ください。

Downtime & Risks

ダウンタイムとリスク

起こりやすい

照射の際に多少の痛みがあります。
短時間ヒリヒリ感が続くことがあります。

照射部位に赤みとむくみが生じることがあります。
通常短時間で落ち着きます。

大き目の血管腫では、茶色く焦げたかさぶた状になることがあります。
1~2週ほどで自然に剥がれ落ちますので、無理に引っかいたりしないようご注意ください。

血管拡張の治療では、かさぶたはできません。

まれに起こる

反応が強く起こることでメラニンが沈着し、照射後に茶色みが続くことがあります。
多くは3ヶ月前後で消失しますが、ごくまれに多少の色が残ることがあります。

一旦病変が無くなったように見えても、同じ部位に再び血管腫や毛細血管拡張が現れることがあります。
再照射により消失が見込まれます。

ヒリヒリ感が1日以上続いたり、水ぶくれが生じた場合は、やけどの可能性があります。
強いやけどが起こると、照射部にへこみや盛り上がりを残す可能性があります。
状況に応じて適切に対処いたしますので、照射後に少しでも気になることがありましたら、直ちにご連絡ください。

病変の種類によっては、効果がないまたは効果が乏しい場合があります。

『線維性丘疹(血管線維腫)』は老人性血管腫に外観が似ていますが、血管成分の割合などにより、YAGレーザーが効くことも効かないこともあります。
無効の可能性について十分ご理解いただいたうえでYAGレーザーを試すか、ほくろと同様に手術で除去することが可能です。

FAQ

よくある質問

ロングパルスNd:YAGレーザーは、1064nmの波長を持つレーザーを照射し、血管腫や血管拡張、静脈湖など、血管病変の改善を目指す治療です。

ロングパルスNd:YAGレーザーは、単一波長のレーザーを照射して、血管腫や毛細血管拡張などの改善を目指す治療です。
一方IPLは、複数の波長を含む光を照射し、シミ、赤み、肌質の改善を目指します。
ぼんやりした赤み(赤ら顔)にはIPLが用いることが多いですが、目に見えるような毛細血管拡張や血管腫には、ロングパルスYAGレーザーが1回の照射でも高い効果を発揮します。

ロングパルスNd:YAGレーザーの波長は1064nmで、VBeamの波長は595nmのレーザーです。
いずれも血管を血管を主なターゲットとします。
VBeamは、治療対象によっては保険が適用されるのが特徴です。
VBeamの波長はヘモグロビンに対して強力に反応しますが、波長が短くあまり深くまでは到達できません。
VBeamで期待する効果が得られなかった場合でも、波長が長く深部まで届きやすいYAGレーザーは、よく効いてくれる可能性があります。

YAGレーザーは良くも悪くも強力です。
血管が見えないようなぼんやりとした赤みによる赤ら顔は、まずはIPLをお勧めします。
血管が明らかに目に見える血管拡張を伴う赤ら顔や、IPLで効果が乏しかった場合には、YAGレーザーをご提案いたします。

当院ではロングパルスNd:YAGレーザーは美肌目的には使用しておりません。
血管病変でお困りの際にご相談ください。

血管腫の治療の場合、小さいものはダウンタイムはほぼありません。
大きめの血管腫ですと、かさぶたができることがあります。
かさぶたは剥がそうとせず、1~2週間で自然に剥がれるのをお待ちください。

小鼻まわりの毛細血管拡張の治療では、赤みとむくみが1~3日ほど続く場合があります。

レーザー照射の際にチクッとした痛みを伴います。
血管腫、毛細血管拡張、静脈湖いずれの治療でも、通常は麻酔無しで問題なく施術を受けていただけます。

照射直後からメイクが可能です。

照射直後から洗顔、スキンケアを行っていただけます。

照射範囲はしばらく紫外線に敏感な状態が続きます。
日焼け止めを使うなど、遮光にお気をつけください。

血管腫や静脈湖は1回の照射で消失が期待できます。
毛細血管拡張は、1回の照射でもだいぶ目立たなくなることが多いですが、再照射が必要になることもあります。

血管腫や静脈湖は、再発することはまれです。
静脈拡張は、時間が経って再発する可能性もまれにあります。

赤み、腫れ、熱感、やけど、やけどによる傷あと、色素沈着などが起こる可能性があります。
カウンセリングの際に、リスクについて詳しく説明いたします。

同日にできる施術とできない施術があります。
ご予約の際にご相談ください。

カウンセリングの結果YAGレーザーが適していると判断され、肌の状態に問題がなく、予約状況に空きがあれば、当日に施術を受けていただけます。
カウンセリングご予約の際に、施術のご希望をお伝えください。
施術を受けていただく際には、施術の効果・メリットだけでなく、ダウンタイムやリスクについても十分にご理解いただいた上で、施術に進んでいただくことを大切にしています。

日焼けをしている方、妊娠中または妊娠の可能性のある方、重度の皮膚疾患、光アレルギー、ケロイド体質、ヘルペスその他感染症に罹患中の方、出血性疾患、抗凝固剤内服中の方は、施術を行うことができません。
トレチノインの外用薬を使用中の方は、レーザー施術の2週間前からトレチノインを中止して下さい。

以下の薬剤を内服中の方は、YAGレーザーを受けられない可能性があります。
【光感受性を高めることで各種リスクが高まる】
・テトラサイクリン系抗生剤(ミノサイクリン、ドキシサイクリン等)
・非ステロイド系抗炎症薬(イブプロフェン、ナプロキセン)
・利尿薬(フロセミド等)
・抗精神病薬(クロルプロマジン、アミトリプチリン、イミプラミン)
・抗てんかん薬(フェニトイン)

【出血/内出血のリスクを高める】
・抗凝固薬等(ワーファリン、バイアスピリン、イグザレルト、プラザキサ等)

【皮膚が薄くなることで各種リスクが高まる】
・レチノイド(イソトレチノイン)

【熱傷等が発生した際に治癒が遅れたり、感染のリスクが高まる】
・免疫抑制剤(シクロスポリン、タクロリムス、ステロイド)

【皮膚に沈着した金にレーザーが反応することで、炎症や熱傷、色素沈着を起こす】
・金製剤(シオゾール、リドーラ等)

YAGレーザーの照射による授乳への影響はありません。
授乳中でも問題なく受けていただけます。

YAGレーザーは高いリスクを伴いますので、医師が施術を行います。

関連施術

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