切開リフト とは?
顔はなぜたるむ?

顔のたるみは、いろんな原因が重なって起こります
- 皮膚の老化(コラーゲン等の減少)に伴う皮膚の伸び
- 皮膚を支える靭帯(リガメント)のゆるみ
- 加齢に伴う脂肪の萎縮と沈着
- 加齢に伴う骨の萎縮、土台のボリュームダウン
- 太った後の急激な痩せ
- 骨切り後の皮膚の余り
『皮膚そのものが伸びる』ことと『皮膚の土台のボリュームが減って皮膚が余る』ことによって、たるみは起こります。
加齢特有のかたちの変化は『リガメント』によって作られます

お顔の皮膚の下にはリテイニング・リガメント(リガメント)と呼ばれる柱上の支持組織があります。
リガメントは皮膚と深部組織をつなぎ、顔の組織を適切な位置に留める役割をもっています。

皮膚がのびて緩むと、重力の影響で皮膚は下垂しますが、リガメント部分の皮膚は動かないので、そこを境に段差や溝がつくられます。
ティアトラフやほうれい線、ゴルゴラインやマリオネットラインなどの加齢特有の変形が誰にでも起きるのは、リガメントが誰でもだいたい決まった位置にあるからです。
フェイス美容外科のたるみ治療の選択肢
当院では次の4つのたるみの治療をご用意しています。
- 脂肪層再生の注入治療(プロファイロ ストラクチュラ)
- 加熱治療(ボルニューマー/HIFU)
- スレッドリフト(糸リフト)
- フェイスリフト(切開リフト)
たるみの治療効果(かたちの変化量)は、ストラクチュラ→加熱治療 → 糸リフト → 切開リフトの順に大きくなりますが、術後のダウンタイムやリスクなども大きくなっていきます。
効果の持続期間も異なります。
施術の間隔はストラクチュラは半年に1回、ボルニューマ―/HIFUは半年~1年に1回、スレッドリフトは使うスレッドの種類と本数にもよりますが、1年~3年に1回程度が目安です。
フェイスリフトは5〜10年の持続が期待できます。
現在のお悩みの度合いと、求める効果に応じて、最適な治療法をご提案いたします。
切開リフトでは、SMASを処理してたるみを改善させます

切開リフトは、皮膚の切除が目的の手術ではありません。
深部にあるSMAS(表在性筋膜系)を適切に処理することで初めて、たるみは効率的に改善します。
SMASは皮下脂肪の更に下、表情筋の表面にある膜状の組織で、顔を支える構造のひとつです。
切開リフトでは、SMASを切除または縫縮して、たるみを土台から引き締め、引き上げます。
深い層からたるみを改善することで、フェイスラインや頬のかたちを大きく整えることができます。
正しい切開リフトは皮膚に負担をかけません。
過度に引っ張ったような違和感を生じさせること無く、直後から自然な変化をもたらします。
切開リフトとその他のたるみ治療 2つの大きな違い
①切開リフトでは、リガメントを処理できます
スレッドリフトでは、リガメントの可動範囲以上には皮膚を動かせません。
無理をすれば、リガメントの部分で引きつれが発生します。
切開リフトでは皮下を剥離し、引き上げの邪魔になるリガメントを皮下またはSMAS下で切断します。
深部組織とのつながりが解除されることで、皮膚やSMASを適切な位置にまで大きく動かせるようになります。
②切開リフトでは、皮膚を切除できます
ボルニューマーやHIFUでは皮膚を加熱して引き締められますが、皮膚を切除する効果には及びません。
皮膚の余りが大きい場合では、スレッドリフトでたるみをしっかり引き上げると、余分な皮膚がこめかみや耳のまわりに集まって、シワを作ってしまいます。
切開リフトでは、SMASを短縮して土台を引き締めたあとに余った皮膚を。切除することができます。
余った皮膚を指で簡単につまめるようでしたら、切開リフトが必要かもしれません。
それぞれの切開リフトの解説
こめかみリフト

こめかみリフトは、目尻から頬上部にかけてのたるみを引き上げる手術です。
『側頭部リフト』『テンプルリフト』とも呼ばれます。
通常の切開リフトが目から下のたるみを対象とするのに対し、こめかみリフトはそれより上のたるみにアプローチします。

耳の上で毛髪内を切開し、浅側頭筋膜と深側頭筋膜浅葉の間を、目のキワまで剥がしていきます。
皮膚を伸ばせるまで剥離できたら、浅側頭筋膜を縫い縮め、リフトアップします。
余った頭皮を切除し、縫合します。
| こめかみリフト | |
|---|---|
| 効果範囲 | こめかみ |
| 切開位置 | 側頭部毛髪内 |
| ダウンタイム | 小 |
| リスク | 小 |
フェイスリフト:ミニリフト

ほうれい線付近は気にならず、フェイスラインやマリオネットラインなど、下顔面のたるみ・もたつきでお悩みでしたら、ミニリフトがおすすめです。
切開は短く、皮膚の下を剥離する範囲も狭いので、ダウンタイムを抑えられます。

ミニリフトではSMASは切開しません。
皮下を剥離してリガメントを処理し、SMASを糸で縫い縮めて、下顔面のたるみを改善させます。
SMASを引き上げたこと余った皮膚を耳の前で切除し、縫合します。
ほうれい線などを含む中顔面に対しては、基本的に効果は及びません。
ほうれい線も気になるなら、別の切開リフトのプランをお選びいただくか、スレッドリフト(糸リフト)との併用も可能です。
| ミニリフト | |
|---|---|
| 効果範囲 | 下顔面 |
| 切開位置 | 耳前~耳後部 |
| ダウンタイム | 中 |
| リスク | 小 |
フェイスリフト:拡大MACSリフト

MACSとはMinimal Access Cranial Suspensionの略で、 頭蓋骨(Cranial)を固定源として、たるみを吊り上げる(Suspension)方法です。
耳の上で深側頭筋膜に糸をかけ、頬のSMASに輪っか状に並縫いで糸をかけ、耳の上に戻ってきます。
固定源の深側頭筋膜は動きませんので、この糸を締め上げることで、SMASは上下左右全方向に縮みながら、上外側に引き上げられます。
頬に作用するMACSリフトに、中顔面のリフトアップ目的の縫合を加えたのが、拡大MACSリフト: Extended MACS Lift です。

耳の前の切開から頬の皮下を剥離し、皮下でリガメントを処理します。
片側に3本引き上げの糸をかけて引き上げたあと、SMASの表面にガタつきが生じないように、調整の縫合をかけます。
SMASを引き上げて余った皮膚を切除して縫合し、手術は終了です。
MACSリフトではSMASを切らないので、神経損傷のリスクが低いことと、ダウンタイムを抑えられるメリットがあります。
すでにLateral SMASectomyなどでSMAS下に手が加わっている場合には、再手術の手段としておすすめできます。
| 拡大MACSリフト | |
|---|---|
| 効果範囲 | 中~下顔面 |
| 切開位置 | こめかみ~耳前 |
| ダウンタイム | 中 |
| リスク | 小 |
フェイスリフト:Lateral SMASectomy

Lateral SMASectomy(ラテラル・スマセクトミー)は、SMASを切除して縫い縮めることで、下顔面と中顔面の一部のたるみを改善させる方法です。
皮下とSMAS下で、リガメントの処理を行います。
なお、リガメントは何でも切断すればいいわけではありません。
一部は切断せず残すことで、引き上げる力を効率よく作用させます。

こめかみから耳周りを切開し、皮下を一定範囲剥離し、皮下のリガメントを処理します。
SMASを紡錘形に切除し、SMAS下のリガメントを一部処理したあとで、SMASを縫い縮めます。
中顔面下部から過顔面の深部組織が斜め上方向に引き上げられ、たるみが改善されます。
SMASを引き上げたことで生じた皮膚の余りを切除し、傷を縫合します。
| Lateral SMASectomy | |
|---|---|
| 効果範囲 | 中顔面の一部~下顔面 |
| 切開位置 | こめかみ~耳前~耳後部 |
| ダウンタイム | 中 |
| リスク | 中 |
ネックリフト

あご下から首のたるみ、皮膚の余り、シワ感が気になる場合は、ネックリフトが有効です。
ネックリフトはフェイスリフトとあわせて行います。
あご下から首の皮膚の余りを取り除くには、耳の後ろの切開だけでは不十分で、耳の前を切開し、頬の皮下を剥がさなければならないからです。

耳たぶから耳の後ろ、うなじの生え際にかけて切開し、皮下を剥離します。
首の外側でSMAS(広頸筋)を縫い縮めてたるみを引き上げ、余った皮膚を切除して縫合します。
あご下中央で広頸筋のたるみが目立つ場合は、広頸筋形成術(ペリカン手術)をあわせて行うと、よりシャープで若々しいあご下ラインの形成に役立ちます。
| ネックリフト | |
|---|---|
| 効果範囲 | あご下~首 |
| 切開位置 | 耳後部~うなじ生え際 |
| ダウンタイム | 小 |
| リスク | 小 |
切開リフトの術後は圧迫が大事です

術後の内出血と腫れを抑えるために、これらすべての切開リフトにおいて、手術直後からフェイスバンドによる圧迫を行います。
切開リフトでは皮下を大きく剥がすため、ここに出血が生じ、血が溜まるリスクがあります。
内出血はダウンタイムを長引かせるだけでなく、大きな内出血(血腫)ができれば、感染症の原因になったり、傷が開いたり、神経の圧迫なども起こしかねません。
フェイスバンドによる圧迫は、切開リフトを安全に行う上で、治療の大切な一行程と言えます。
こんな方にオススメ
- フェイスラインのたるみが気になる
- 頬のたるみをしっかり改善したい
- 口元のもたつきが気になる
- マリオネットラインが目立ってきた
- ほうれい線が深くなってきた
- あご下のたるみが気になる
- 首のたるみ、シワが気になる
- 顔全体をスッキリと若々しい印象にしたい
- 顔の皮膚が余っていると感じる
- HIFUやRF治療では十分な効果を感じられなかった
- 骨切り後の皮膚の皮膚の余りを何とかしたい
- ダウンタイムを取ってでも持続性が高く変化の大きな治療を受けたい
施術の流れ
カウンセリング
お客様のお悩みとご希望をお伺いし、お顔の骨格や皮下脂肪、皮膚のたるみの状態を確認し、ご予算等をふまえ、最適なプランをご提案いたします。
お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上十分にご検討ください。
ご契約・お会計
いくつか書類をご記入いただいたのち、お会計いただきます。
お支払いには現金、クレジットカード、医療ローンがご利用いただけます。

メイクオフ
お顔全体のメイクを落としていただきます。
パウダールームにご案内いたします。
写真撮影
施術前の記録として、写真を撮影いたします。
麻酔
施術
各施術の所要時間は次のとおりです。
・こめかみリフト: 2時間
・ミニリフト: 3時間
・拡大MACSリフト: 3.5〜4時間
・Lateral SMASectomy: 4時間
・ネックリフト: 1.5〜2時間
オプションの脂肪吸引は、頬、あご下それぞれ+30分程度です。
手術が終わりましたら直ちに、フェイスバンドによる圧迫を始めます。
術後説明
施術後の過ごし方やフェイスバンドの装着方法、内服薬等について説明します。
通院・アフターケア
皮下に血液がたまらないよう、傷に挟めたドレーン(チューブ)を、翌日または翌々日は除去しますので、ご来院ください。
傷の抜糸は1週間後を目安に行います。
その後も経過観察のため、数回ご来院いただきます。
術後の経過などについて心配なこと、気になることがありましたら、メールやLINE、お電話にてお気軽にご相談ください。
施術後の過ごし方
ダウンタイムとリスク
起こりやすい
麻酔が切れた後に、多少の痛みが生じます。
多くの場合、痛みは数日程度で落ち着きます。
施術後にお渡しする痛み止めの内服薬をお使いください。
切開リフトは腫れが出やすい施術になります。
目立ちやすい腫れは1〜2週でおおむね落ち着きます。
若干の腫れ・むくみ感が消失するまでは、2ヶ月ほどかかる場合があります。
SMASを牽引したりする影響で、違和感・つっぱり感が続きます。
時間とともに慣れてきます。
切開して縫合した傷あとの赤み、色素沈着、固さ、盛り上がり感がしばらく続きます。
傷あとの落ち着き方には個人差があります。
皮膚の余りが多く、皮膚の切除量が多い場合、縫合部にギャザー状の膨らみ・デコボコが生じることがあります。
ある程度は数ヶ月の経過で吸収され緩和されていきますが、目立つ場合には修正手術が必要となります。
皮下やSMAS下を剥離して傷ついた組織が収縮し、しばらくの間硬くなります。
時間の経過ととも、徐々に硬くなった組織は徐々に緩んできます。
切開剥離した範囲を中心に広い範囲に、黄色〜紫色のアザが生じます。
時間の経過とともに薄くなっていきます。
こめかみの毛髪内を切除する場合は、もみあげの位置が少し上後方に移動します。
時々起こる
皮下を剥離することで、皮膚の知覚神経に傷がつき、皮膚の感覚が鈍くなっる可能性があります。
傷ついた知覚神経が回復してくる過程で、ピリピリ感やかゆみなどの異常知覚が生じることがあります。
時間の経過とともに、徐々に落ち着いてきます。
まれにですが、一部感覚がない部分が残り続ける可能性があります。
フェイスバンドの締め付けなどが原因で、頭痛や耳の痛み、吐き気などが生じることがあります。
症状が辛い時には一旦フェイスバンドを外し、落ち着きましたら速やかにフェイスバンドを再開してください。
麻酔の影響や手術中の牽引により、顔の筋肉を動かす顔面神経に微小な傷がつき、一時的に顔の一部の動きが弱くなることがあります。
通常は数日以内に改善しますが、長くて2〜3ヶ月かかることもあります。
極めてまれですが、神経の断裂により表情筋に永続的な麻痺が生じる可能性があります。
手術中には神経刺激装置を使用し、神経の位置を確認しながら、神経を傷つけないよう慎重に施術を進めていきます。
側頭部やこめかみの切開した傷あとの部分で、脱毛が生じることがあります。
脱毛は一時的で、後から毛が生えてくる場合もありますが、毛のない傷あととして多少残る場合もあります。
手術の際には、できる限り脱毛が生じないような切開と縫合を心がけています。
SMASを縫い縮めて折り重なった部分や、リガメントの皮膚付着部などで、膨らみやへこみが生じることがあります。
なるべく平らになるよう、手術中に工夫を凝らします。
多くのデコボコは、2〜4ヶ月ほど時間をかけて、徐々に目立たなくなります。
まれに起こる
骨格や脂肪のボリュームなどにもともと左右差があると、左右対称が得られない場合があります。
細菌の感染により腫れ、痛み、熱感などが生じることがあります。
感染症の予防として、手術中には抗生剤の点滴を使用し、術後には抗生剤の内服薬をお渡しします。
剥離した皮膚やSMASの下に血液がたまり、痛みや腫れの持続、感染症の原因となることがあります
血腫の発生を予防するため、皮下にドレーン(チューブ)を留置します。
ドレーンは通常翌日~翌々日に取り除きます。
血腫の多くは自然に吸収されますが、程度によっては傷を再度開いての血腫除去、洗浄、止血が必要になる場合があります。
皮下やSMAS下の強い癒着など、何らかの影響により、想定していた程の効果が出ない場合があります。
切開リフトは、シワやたるみが100%消えることを保証するものではないことを、あらかじめご了承ください。
皮下を縫合した吸収糸が露出することがあります。
抜糸することで落ち着きます。
糸の露出が生じた部分は、しばらく赤みや盛り上がりが続くことがあります。
皮膚を切除しすぎることなどにより、耳たぶが下に引っ張られる変形(pixie ear:妖精の耳)が生じることがあります。
発生した場合は修正手術が必要となります。
耳下腺などの唾液腺を損傷すると、皮下に唾液が漏れ出て炎症を起こすことがあります(唾液瘻)。
唾液瘻が発生した場合、抗生剤の一種であるミノサイクリンの局所注入や、唾液腺へのボツリヌストキシンの注射などで対応します。
体質により、傷あとが盛り上がったり、強い赤みが起きることがあります。
状況に応じて内服薬や注射などの使用を検討します。
緊張や痛みなどの影響により、血圧が下がって気分が悪くなることがあります。
しばらくすると落ち着きます。
状況に応じて点滴や酸素吸入を行います。
極めてまれ
手術が長時間に及び、ずっと寝た状態でいることにより、脚の静脈に血栓ができることがあります。
脚に痛みや強いむくみが生じたり、血栓が流れていって肺の血管を詰まらせ、肺塞栓症を引き起こす可能性があります。
手術が長時間に及ぶ場合には、弾性ストッキングを使用し、血栓の発生を予防します。
万が一血栓症が発生した場合は、しかるべき病院での診察・治療が必要となります。
施術中に使用する抗生剤の点滴に対して、アレルギーが生じる可能性があります。
症状としては蕁麻疹や血圧低下、ショック症状などが起こり得ます。
発生した場合は、直ちに適切に対処いたします。
蕁麻疹、アナフィラキシーなどが生じる可能性があります。
状況に応じて直ちに適切に対処致します。
よくある質問
フェイスリフト(切開リフト)は、SMASの処理を介して組織を引き上げ、フェイスラインや頬、口周り、ほうれい線、あご下や首のたるみを改善することを目的とした手術です。
手術では耳の前を切開し、頬の皮下を広く剥離し、SMASの処理を行い、余った皮膚を切除して縫合します。
頬やフェイスライン、口周り、ほうれい線、あご下や首のたるみが気になる方で、高い効果、長い持続を希望する方に適しています。
フェイスリフト(切開リフト)は耳の前で皮膚を切開して皮下を剥がし、SMASを縫い縮めることでたるみを改善させる手術です。
一方スレッドリフトは、コグ(トゲトゲ)のついた糸を皮下に挿入して、たるみを引き上げ固定する手術です。
スレッドリフトはフェイスリフトに比べて施術の負担は少ないですが、効果の大きさと持続に関してはフェイスリフトの方が勝っています。
頬の皮膚が伸びていて余りがある場合、スレッドリフトでたるみを引き上げると、耳の前付近に余分な皮膚が寄ってしまうことがあるので、皮膚の余りの程度によってはフェイスリフトが望ましい場合があります。
逆に皮膚に余りが少ない場合、フェイスリフトを行うメリットは多くありません。
お顔の状態とお客様のご希望に合わせて、最適な治療法をご提案いたします。
フェイスリフト(切開リフト)は主に頬やフェイスライン、口元、ほうれい線付近のたるみを改善することを目的とした手術です。
一方ネックリフトは、首のたるみ、皮膚のあまりを改善することを目的とした手術です。
たるみの部位によって適した方法は異なります。
はい。
フェイスリフトはお顔と首のたるみと皮膚の余りを改善することを目的とした手術です。
フェイスリフトでほうれい線を改善させるには、中顔面(ほうれい線付近)にも効果を及ぼせる、Lateral SMASectomyか拡大MACSリフトをご選択いただく必要があります。
ただし、ほうれい線の原因はたるみの他にも脂肪のボリュームや骨格のへこみなどもあります。
カウンセリングの際に原因を確認し、最適な治療法をご提案いたします。
フェイスリフトのダウンタイムは主に内出血、腫れ、傷あとです。
内出血はおおむね1〜2週で落ち着きます。
強い腫れは多くの場合1〜2週で落ち着きますが、その後も多少の腫れが続き、1〜2ヶ月ほどかけて消失していきます。
傷あとが落ち着くまでの期間には個人差があります。
傷の赤みや硬さは、早ければ1〜2ヶ月、長い場合6ヶ月以上かけて、徐々に落ち着いてきます。
大切な予定がある場合は、余裕を持った日程でご検討ください。
傷の位置は術式によって異なりますが、いずれの場合も傷あとがなるべく目立ちにくくなるように、切開する位置と切り方を決めていきます。
傷あとはしばらく赤みが続いたり、固い印象の状態が続き、時間をかけて落ち着いていきます。
傷あとの経過には個人差があります。
手術は静脈麻酔と局所麻酔を使用して進めていきます。
通常寝ている間に手術は終了しますので、痛みは感じません。
1週間後を目安に抜糸を行いますので、ご来院ください。。
傷の周辺以外は手術翌日から可能ではあります。
お顔には優しく触れていただけますよう、お願いいたします。
傷の周囲は、傷が完全に閉鎖していれば、抜糸の翌日から可能です。
皮下に血液がたまらないように、耳の周りの傷にドレーン(チューブ)を挟んだ状態で、手術を終えます。
このドレーンを抜いた翌日の夜から、洗髪していただけます。
運動や飲酒、長湯など血行が良くなるような行為は、腫れや内出血のダウンタイムを大きくし、長引かせる原因になります。
少なくとも1週間はお休みください。
術後は腫れや組織の変化によってフェイスラインや頬の状態が徐々に落ち着いていきます。手術直後は完成した状態ではなく、むくみや硬さが残ることもあります。完成までの期間には個人差があるため、経過を確認しながらご説明します。
長期間効果が持続するとされるフェイスリフトですが、それでも効果の持続は5年から長くて10年程度とされています。
良好な状態を維持するには、普段の紫外線対策から始まり、シワやたるみに対して注射や器械を用いたメンテナンスを定期的に続けていくことが大事です。
フェイスリフト(切開リフト)には、腫れ、内出血、痛み、感染、出血、血腫、左右差、傷跡、つっぱり感、皮膚の感覚変化、効果の不足、形の違和感、顔面神経麻痺などが起こる可能性があります。
リスクについてはカウンセリングの際に詳しくご説明いたします。
左右差の原因が皮膚のたるみであれば、フェイスリフトで左右差の改善が期待できます。
左右差の原因が皮下脂肪やバッカルファットであれば、脂肪の減量が必要です。
左右差の原因が骨格であれば、骨切りが必要です。
カウンセリングの際に左右差の原因を突き止め、最適な治療法をご提案いたします。
他院で受けられた切開リフトの術後にご不満やご不安な点がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
手術に問題があるのか、単なるダウンタイムなのか、手術自体には問題が無く、他の部分に問題があるのかなど、お悩み・ご不安の原因について検討し、必要に応じて修正手術のご提案をいたします。
たるみが軽度の方、皮膚の余りが少ない方、長いダウンタイムは取れない方には、フェイスリフトは適しません。
フェイスリフトは長時間の手術になりますので、当日の施術は承ることができません。
まずはカウンセリングのみを受けていただき、お客様の状態・お悩みに最も適した治療法について、メリット/デメリットを含めお伝えします。
一旦持ち帰り、十分ご検討頂いてから、手術に進んでいただくことを推奨しております。
局所麻酔アレルギー、妊娠中の方・妊娠の可能性のある方、重度の皮膚疾患、ケロイド体質、ヘルペス感染症、出血性疾患、抗凝固剤内服中の方に対しては、施術を行うことができません。
既に切開リフトを受けたことがある方は、その手術内容により再手術を行えない場合があります。
吸収性のスレッドリフトや脂肪吸引の術後1年以内、少なくとも6ヶ月以内は、フェイスリフトはお受けできません。
その他医師の判断により施術が行えない場合がございます。
術後の授乳に影響する可能性があるのは、局所麻酔薬、静脈麻酔薬、表面麻酔、術後の内服薬です。
当院で使用する局所麻酔薬、静脈麻酔薬、表面麻酔薬は、すべて母乳への移行が少ないため、手術終了直後からでも授乳は問題ないとされています。
内服薬は種類によって乳児に影響するものがあります。
当院では授乳を制限する必要のない抗生剤、消炎鎮痛剤もご用意しておりますので、授乳中の方はぜひご相談ください。
フェイスリフト後のフェイスバンドは、内出血を防ぎ腫れを最小限に抑えるのに必須のものです。
フェイスバンドを使用しない場合、ダウンタイムが強く生じ、長引くだけでなく、仕上がりにも影響する可能性があります。
「フェイスバンドを使用できない」「ダウンタイムを取れない」という場合は、スレッドリフトやボルニューマーなど他のたるみ治療もご検討ください。
まず翌日〜翌々日に、ドレーンを取り除くためにご来院ください。
その後は手術から1週間後を目安に抜糸を行います。
以降1ヶ月後、2ヶ月後くらいのタイミングで状態を確認させていただき、その後は状況にあわせて診察を予定します。
フェイスリフトの料金には局所麻酔、針や糸など手術に使用するもののすべて、手術中の抗生剤の点滴、フェイスバンド、術後の抗生剤・痛み止めの内服薬が含まれています。
手術の際にご利用いただけるオプションとしては、静脈麻酔、ダウンタイム軽減点滴があります。
オプションのご希望があれば、そちらの費用が追加になります。
術後の抜糸や経過観察についても、費用はかかりません。
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アクセス
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