About

YAGフラクショナルとは?

YAGフラクショナルの原理

YAGフラクショナル(フラクショナルNd:YAGレーザー)は、QスイッチYAGレーザーを多数の微小なレーザービームに分割して、真皮層が焦点となるように照射するものです。

レーザーが水分と反応して急激な温度上昇が起こると、衝撃波が生じ、真皮内に空胞が形成されます(LIOB:Laser Induced Optical Break Down)。

この空胞形成により真皮にダメージが加わると、創傷治癒反応が起こり、ECM(細胞外マトリックス)が新たに作られて真皮の再構築が促され、小ジワや毛穴が改善される、という仕組みです。

多層照射 Multi-Depth Fractional: MDF

ハリウッドスペクトラのフラクショナルレーザーは、ハンドピース部分の設定でレーザーの焦点距離を調整し、LIOBの発生する深さを変えることができます。

フラクショナルレーザーにおいて、可変式の焦点距離というのは極めて高い技術力に基づくものであり、本機能を有する機器は、2025年1月時点でハリウッドスペクトラが唯一となります。

なおハリウッドスペクトラでは、最大3層の多層照射が可能となっています。

YAGフラクショナルとCO2フラクショナルの違いは?

組織像で比較するYAGフラクショナルレーザーとCO2フラクショナルレーザーの違い|ノンアブレーティブとアブレーティブ

フラクショナルレーザーは、表皮を傷つける『アブレーティブ(abrative)タイプ』と、表皮を傷つけない『ノンアブレーティブ(non-abrative)タイプ』の2つに大別されます。

YAGフラクショナルはノンアブレーティブタイプです。
真皮にのみ影響を及ぼしますので、ダウンタイムが抑えられるのが特徴ですが、作用はアブレーティブタイプに比べるとマイルドです。

一方CO2フラクショナルはあぶれーティブタイプです。
表皮も真皮もまとめて蒸散するため、大きな変化を出しやすいものになりますが、ダウンタイムは強め・長めになります。

YAGフラクショナルとスペクトラピールの違いは?

YAGフラクショナルレーザーとスペクトラピールの比較イメージ

YAGフラクショナルとスペクトラピールは、どちらも同じレーザー機器『ハリウッドスペクトラ』を使用します。

YAGフラクショナルは焦点がある強いレーザーで、真皮に傷をつけて、創傷治癒反応によって効果を出そうとするものです。

一方スペクトラピールは、焦点がない穏やかなレーザーで、熱の作用によって線維芽細胞を活性化しようとするものです。

より強い作用を出したい場合には、YAGフラクショナルが選択されます。

YAGフラクショナルは、このような流れで行います

シワや毛穴の改善を目的とする2層照射では、上層の照射の際に強い衝撃波が発生しますので、表面麻酔が必要です。

麻酔クリームを塗布し、30分待機していただきます。

照射範囲全体に、レーザー照射を数回重ねていきます。

照射終了後に冷却・鎮静して終了となります。

YAGフラクショナルのダウンタイム

頬へのYAGフラクショナルレーザー2層照射の経過写真|直後、1日後、1日後(メイクあり)

直後は強めの赤みとむくみが現れますが、翌日にはそれなりには落ち着き、メイクでもカバーしやすい程度になります。

赤みは日に日に軽減し、多くの場合4~7日ほどで消失します。

1層照射の場合は数時間の軽い赤み程度で、翌日までは残らない場合がほとんどです。

YAGフラクショナルは何回必要?施術の頻度と間隔の目安

YAGフラクショナルは回数を重ねることで、より効果が高まります。

1~2ヶ月の間隔を開けて、4, 5回受けていただくことをおすすめます。

多くの場合、YAGフラクショナルの効果は施術後2ヶ月くらいから目に見えてきます。
ECMの新生と真皮の再構築は、時間が経ってから起きるからです。

お肌の改善状況を見ながら、必要に応じて次の照射をご検討いただけます。

当院のレーザー機器:ハリウッドスペクトラ

QスイッチYAGレーザー機器ハリウッドスペクトラ|シミ治療、トーニング(肝斑治療)、YAGフラクショナルレーザー(肌質改善、毛穴、シワ)、スペクトラピール(肌質改善、肝斑再発予防)に対応

YAGフラクショナルレーザーには、レーザー機器『ハリウッドスペクトラ』を用います。

ハリウッドスペクトラを製造するルートロニック社は、高精度・高品質のレーザー機器の開発・製造を担う、韓国のトップメーカーです。
その製品は世界80カ国以上で販売され、品質の高さにおいて高く評価されています。

先代の『スペクトラ』は2009年に発売され、QスイッチYAGレーザー機器として高いシェアを誇りました。
ハリウッドスペクトラはその後継にあたり、2022年に発売が開始された、最新機種となります。

Recommended For

こんな方にオススメ

YAGフラクショナル 適応リスト
  • 開いた毛穴や肌の凸凹を目立ちにくくしたい
  • 肌質を根本から改善したい
  • 下まぶたの小じわ・ちりめんジワが気になる
  • ダウンタイムを抑えながらフラクショナルレーザー治療を受けたい
  • 鼻の毛穴と黒ずみが気になる
  • これまで受けた毛穴治療は効果が乏しかった
Treatment Flow

施術の流れ

01

カウンセリング

お客様のお悩みとご希望をお伺いし、お肌の状態やご予算等をふまえ、最適なプランをご提案いたします。

お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上十分にご検討ください。

当日の施術をご希望であれば、カウンセリングのあとにご契約にお進みいただけます。

02

ご契約

いくつか書類をご記入いただきます。
未成年の方は親権者様の同意書が必要になります。

<未成年の方へ>

03

お会計

自由診療では施術前にお会計いただきます。

お支払いには現金、クレジットカード、医療ローンがご利用いただけます。

04

メイクオフ

パウダールームにてメイクを落としていただきます。

05

写真撮影

施術前の記録として、写真を撮影いたします。

06

施術

表面麻酔を塗布し、30分待機していただきます。

所要時間は内容によって変わり、およそ20~30分です。
リラックスしてお過ごしください。

07

術後説明

施術後の過ごし方や、お手入れの方法などについて説明します。

08

通院・アフターケア

YAGフラクショナルは、繰り返し受けていただくことで、より効果が高まります。
再施術は4週間以上の間隔を開けてください。

施術後の経過などについて心配なこと、気になることがありましたら、メールやLINE、お電話にてお気軽にご相談ください。

After Care

施術後の過ごし方

check_circle

洗顔・スキンケア・メイク

当日はお休みください。

check_circle

入浴

当日はあまり温まりすぎないよう、軽くシャワー浴程度でお済ませください。

check_circle

運動

当日はお控えください。

check_circle

飲酒

当日は過度の飲酒はお控えください。

check_circle

お顔のマッサージ

少なくとも4週間は、照射範囲に摩擦を加えないよう、優しく触れるようにお気をつけください。

check_circle

紫外線対策

照射後は紫外線の影響を受けやすい状態が続きます。
光老化やシミのリスクを防ぐため、紫外線対策を心がけてください。

Downtime & Risks

ダウンタイムとリスク

起こりやすい

照射時に多少のチクチク感を伴います。
施術終了後に熱感・ほてり感が2〜3時間ほど続くことがあります。

当日は強い赤みが生じます。
翌日にはある程度落ち着きますが、点状の赤みが4〜7日ほど続くことがあります。

時々起こる

真皮毛細血管と強く反応して血管に傷がつくと、点状の内出血が生じることがあります。

照射範囲に多少の痒みが生じることがあります。
冷やしていただくと、落ち着きやすいです。

ごく細かいかさぶたが、若干生じることがあります。

極めてまれ

麻酔のクリームが肌に合わず、強い赤みや湿疹などが生じることがあります。通常短時間で落ち着きます。反応が強い場合には塗り薬を使用します。

アレルギー反応が生じた場合は、内服薬や点滴等で対処します。

施術後に強く日にあたると、メラニンが増えて茶色みが生じることがあります。
日焼け止め対策を徹底してください。

体質により、レーザー照射部に盛り上がりが生じる可能性があります。
内服、外用、注射などで対処します。

体質により、レーザー光が免疫反応を引き起こし、赤みや腫脹、発疹、かゆみ等を生じさせる可能性があります。
薬剤感受性を高める可能性のある薬剤を内服していると、光アレルギーのリスクが高まります。

FAQ

よくある質問

YAGフラクショナルレーザーは、細かい多数のレーザービームを照射し、肌の深部へ微細な損傷を加えること、創傷治癒反応により肌の再生を促す治療です。
毛穴やニキビ跡、小ジワ、肌質の改善を目指します。
表皮にはダメージを与えないので、ダウンタイムを抑えられるのが特徴です。

いいえ、違います。
当院のハリウッドスペクトラのYAGフラクショナルレーザーは、真皮内に焦点を作るようにレーザーを照射することで、真皮内で衝撃波を生じさせ、真皮に微細なダメージを与え、創傷治癒反応を促すものです。
真皮手前の表皮は加熱されたりダメージを受けることがないので、ダウンタイムを抑えられます。

あまり強いダウンタイムは取れないけど、毛穴の開きやニキビ跡、小ジワ、肌のハリ不足に対してある程度の高い効果を希望される方に適した治療です。

YAGフラクショナルレーザーは、表皮をスルーして真皮に直接影響を与えられるもので、ダウンタイムを抑えながら肌質改善を目指します。
一方CO2フラクショナルレーザーは、細かい多数のレーザービームを照射し、表皮と真皮を蒸散する(穴を開ける)治療です。
より強い肌の収縮と創傷治癒反応が促されます、その分ダウンタイムは強め、長めになります。

YAGフラクショナルレーザーは真皮に微細な損傷を加え、創傷治癒反応を促します。
一方、ダーマペン4は極細の針で微細な穴を開け、創傷治癒反応を促すとともに、薬剤を肌の深部まで届けます。
ダウンタイム、適応が異なるため、カウンセリングで現在の肌状態を確認し、最適な方法をご提案いたします。

真皮の引き締め、再構築により、毛穴の改善が期待できます。

真皮の引き締め、再構築により、ニキビ跡の改善が期待できます。
ニキビ跡の程度、状態によっては、別の治療法をご提案する場合があります。

美肌目的の1層照射であれば、ダウンタイムは軽く、短時間で消失します。

毛穴や小じわを改善する2層照射ですと、当日は照射範囲に強い赤みが生じます。
翌日にはだいぶ軽減しますが、軽い赤みが数日続く場合があります。
毛細血管が弾けることで、小さい点状出血が起きることがあります。

かさぶたはできにくい治療ですが、まれに軽いかさぶたが生じることがあります。
保湿を心がけ、自然に剥がれるのをお待ちください。

1層照射は麻酔なしでも少ないご負担で受けていただけます。

2層照射の場合には表面麻酔を使用します。
表面麻酔により痛みはかなり軽減されますが、照射の際に多少の傷み、チクチク感、衝撃を伴います。

1層照射の場合は直後からメイクが可能です。

2層照射の場合は当日はお休みください。
翌日からは通常通りのメイクが可能です。

1層照射の場合は直後から洗顔していただけます。

2層照射の場合は当日はお休みください。
翌日からは通常通り洗顔していただけます。

施術後は紫外線に対して敏感な状態が続きます。
日焼け止めや日傘を使用するなどして遮光を心がけ、肌への負担をできるだけ避けるようにしてください。

回数を重ねていただいたほうが、効果はより高まります。
1回ではなかなか変化を実感されにくいかもしれませんので、5回くらいは必要になる可能性が高いものとお考えください。
次の照射までの間隔は、1層照射は2週間以上、2層照射は4週間以上開けていただくようになります。

肌質に関わる真皮の細胞外マトリックスは、一定の年齢からは『新生される』よりも『減る』『変性する』割合が高くなるため、何も対策をしなければ肌は衰えていきます。
YAGフラクショナルレーザーを一定数繰り返して肌質が良くなった状態は、個人差はありますが、半年から1年程度の持続が期待できます。
一度肌質が良くなったら終わりではなく、定期的に細胞外マトリックスの生成を促す治療を行うことで、良好な状態を保つのに役立ちます。

施術中の痛みや、施術後の赤み、腫れ、熱感、内出血、色素沈着、光アレルギーなどが起こる可能性があります。
リスクについてはカウンセリングの際に詳しくご説明いたします。

施術自体で色素沈着が起きるリスクは低いです。
施術後しばらくは肌が敏感な状態が続きます。
強い日差しに当たることなどで、色素沈着が起きる可能性はあります。

肌のお悩みに合わせて、シミ治療のIPLや、たるみ治療のHIFU、ボルニューマー、肌質改善のエレクトロポレーションなどと組み合わせてご検討いただけます。

カウンセリングの結果YAGフラクショナルレーザーが適していると判断され、肌の状態に問題がなく、予約状況に空きがあれば、当日に施術を受けていただけます。
施術のご希望がありましたら、カウンセリングご予約の際にお伝えください。
施術を受けていただく際には、施術の効果・メリットだけでなく、ダウンタイムやリスクについても十分にご理解いただいた上で、施術に進んでいただくことを大切にしています。

日焼けをしている方、妊娠中または妊娠の可能性のある方、重度の皮膚疾患、光アレルギー、麻酔薬アレルギー、ケロイド体質、ヘルペスその他感染症に罹患中の方、出血性疾患、抗凝固剤内服中の方は、施術を行うことができません。
トレチノインの外用薬を使用中の方は、レーザー施術の2週間前からトレチノインを中止して下さい。

以下の薬剤を内服中の方は、レーザー治療を受けられない可能性があります。
【光感受性を高めることで各種リスクが高まる】
・テトラサイクリン系抗生剤(ミノサイクリン、ドキシサイクリン等)
・非ステロイド系抗炎症薬(イブプロフェン、ナプロキセン)
・利尿薬(フロセミド等)
・抗精神病薬(クロルプロマジン、アミトリプチリン、イミプラミン)
・抗てんかん薬(フェニトイン)

【出血/内出血のリスクを高める】
・抗凝固薬等(ワーファリン、バイアスピリン、イグザレルト、プラザキサ等)

【皮膚が薄くなることで各種リスクが高まる】
・レチノイド(イソトレチノイン)

【熱傷等が発生した際に治癒が遅れたり、感染のリスクが高まる】
・免疫抑制剤(シクロスポリン、タクロリムス、ステロイド)

【皮膚に沈着した金にレーザーが反応することで、炎症や熱傷、色素沈着を起こす】
・金製剤(シオゾール、リドーラ等)

YAGフラクショナルレーザーの際に使用する表面麻酔薬は、授乳への影響はありません。
レーザー自体も、授乳への影響はありません。
YAGフラクショナルレーザーは、授乳中でも問題なく受けていただけます。

YAGフラクショナルレーザーは医師の指示のもとに看護師が行います。

関連施術

アクセス

〒980-0021宮城県仙台市青葉区中央3-1-3 aune仙台2F

JR仙台駅 西口より 徒歩5分
地下鉄仙台駅 中央2出口より 徒歩1分
提携駐車場 有り

営業カレンダー

月火水木金土日
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

営業時間: 午前(9:30〜14:00)/ 午後(15:00〜18:30)

営業日
定休日
仙台駅西口より徒歩5分
無料カウンセリング受付中
専門医へお気軽にご相談ください。
営業時間: 9:30~18:30
カウンセリングWeb予約
LINE無料相談
メールで相談