ボトックス注射とは?
ボトックス注射は筋肉の動きに直接アプローチできる、唯一のアンチエイジング治療です
ボトックスは、筋肉の動きを弱める注射です
筋肉が弱まることで、いろんな変化が表れます。
1.『表情ジワ』の緩和
おでこや眉間、鼻根、目まわり、口周り、あごなどの、表情の変化で現れるシワ。
表情ジワは、放置すると刻まれて、深くなっていきます。
見た目年齢を大きく引き上げる表情ジワは、ボトックス注射で対処できます。
2.表情の調整
『口角下制筋』にボトックスを注射すると、口角を下げる力が弱くなるので、相対的に口角が上がりやすくなります。
『上唇鼻翼挙筋』にボトックスを注射すると、上唇を引き上げる力が弱くなり、笑った時に歯ぐきが見えるガミースマイルの症状が緩和されます。
このように、特定の表情筋の動きを弱めることで、自然な表情を損なうことなく、お悩みを改善できるものがあります。
3.ボリュームの調整・形を整える
エラ(咬筋)のボリュームがあると、角張ったフェイスラインになります。
僧帽筋が発達していると、肩が盛り上がり、首が短く力強い印象になります。
ボトックスで筋肉を動かなくすると、筋肉が痩せ、ボリュームを減らすことができます。
『シワが刻まれる』ってどういうこと?

表情とともに現れるお顔のシワは、本来は表情がなくなれば消えるものです。
ですが、加齢で弾力を失った皮膚に表情の動きが繰り返されると、真皮の構造に変化が生じ、シワの直下で真皮が薄くなることで、溝ができてしまいます。
これが『シワが刻まれる』ということです。
ボトックス注射では、刻まれたシワが更に深くなるのを止めることはできますが、刻まれたシワを消すことはできません。
シワが刻まれる前に、ぜひボトックス注射を始めてください。
ボトックスの作用のメカニズム

ボトックスは運動神経に作用します。
脳からの体を動かそうとする電気信号は、運動神経を伝わって末端に届きます。
すると末端からアセチルコリンという物質が放出され、これが筋肉に作用することで筋肉が収縮し、体が動きます。

注射されたボトックスは神経終末に入り込みます。
ボトックスは、アセチルコリンを含む小胞が外に出るためのタンパク質の機能をブロックします。
アセチルコリンは神経終末から外に出られなくなるので、筋肉は動けなくなります。
ボトックスは、しばらくの間神経終末にとどまり続けますが、いずれ機能を失うと、筋肉は動きを取り戻します。
ボトックスは注射してどれくらいで効果が現れる?効果はどれくらい続く?
まず注射後数日で違和感(重い感じ)が表れ、1週間前後で動きが弱くなり始めます。
効果はおおよそ3~4ヶ月持続します。
神経終末内に留まっているボトックスは、時間の経過とともに機能を失い、徐々に筋肉が動き出します。
効果の続く期間は、元々の筋肉の強さや、部位によって異なる場合があります。
エラ(咬筋)のボリュームダウン効果は6ヶ月以上持続する例も多く見られます。
効果が弱まり始めたら、次のボトックス注射をご検討ください。
オーダーメイド・ボトックス
『軽め』も『ガッチリ』も、お好みのままに
ボトックス注射は、誰でも同じ量を同じポイントに注射すればよいものではありません。
筋肉の発達具合は人それぞれですし、シワをしっかり抑えたい方から、ある程度自然なシワを残したい方まで、ご希望は様々です。
当院では、医師が毎回お顔の動きをチェックし、ボトックスの量を調整します。
どのクリニックでも、ボトックスの量を調整できるわけではありません。
むしろ当院のようにボトックスの投与量を細かく調整できるクリニックは、少数派です。
ボトックス注射でクリニックをお探しの方は、
『ボトックスの量を調整できるかどうか』
でお選びください。
ボトックスで表情がおかしくなる?
「おでこのボトックスを受けたら目が重くなったから、おでこにはもう受けたくない」
「知り合いがおでこのボトックスを受けて、目が重くなったと聞いた。おでこのボトックスは怖いから受けたくない」
おでこのボトックスを提案したお客様から、このようなお話をけっこうな頻度で伺います。
目が重くなる原因は、ボトックス量が多すぎることに尽きます。
おでこのシワは、見た目年齢を大きく引き上げます。
おでこをキレイに保つ治療は、アンチエイジングとして重要性が高いと言えます。
他院での一度の失敗で、額のボトックスを一生諦めてしまう必要はありません。
少ない量、例えば6単位くらいから始めて、お客様にとってベストな量を、安全に探していきましょう。
安定した効果を出すには、毎回同じ医師が注射することが大事です
医師にも個人個人で注射のクセがあります。
別の医師のカルテの記録通りに注射したつもりでも、医師が変われば効果が変わってしまう可能性があります。
フェイス美容外科の医師は院長1名です。
毎回安定した効果のご提供に努めています。
ボトックス注射は、このような流れで行います
1.マーキング
ボトックス注射における最も重要な行程です。
はじめてのボトックス注射なら、シワの位置や筋肉の収縮の強さなどを確認し、注射のポイントを決定します。
ポイントはミリ単位でカルテに記録し、次回以降のボトックス注射に役立てます。
2回目以降のボトックスは、前回のボトックス注射の結果が良好だったなら、同じポイントに同じ量を注射します。
結果に何か不都合があった場合には、前回の記録をもとに量とポイントを調整します。
2.注射
ボトックス注射では、位置とともに『深さ』も重要です。
ターゲットの筋肉の3次元的な走行をイメージして、適切位置で適切な深さに薬液を注入します。
3.圧迫
内出血を防ぐための重要な作業です。
内出血や血腫のリスクが高いポイントは、特に念入りに圧迫します。
花粉症にもボトックスが効きます
鼻の粘膜にボツリヌストキシンを作用させると、副交感神経の末端でアセチルコリンの放出がブロックされ、鼻水の分泌が抑えられ、更に目のかゆみも軽減します。
花粉症の内服薬のように眠気が生じませんし、花粉症の内服薬が不要になることが期待できるのも、花粉症ボトックスの魅力です。
花粉症ボトックスの方法は?

花粉症ボトックスは、滴下法(ボトックスの薬液を鼻腔内に垂らす方法)や、パッキング法(ボトックスをしみ込ませた綿球を鼻腔内に入れる方法)が一般的です。
ですがこれらの方法では、複雑な構造の鼻腔粘膜全体に、薬液はなかなか行き渡りません。
当院では、鼻腔内に広くまんべんなくボトックスが行き渡るよう、画像のような噴霧器を使用します。
過去に他院で花粉症ボトックスを受けて、効果に満足できなかった方は、ぜひ一度当院の花粉症ボトックスをお試しください。
花粉症ボトックスの効果はどれくらい持続する?
効果は施術から数日で現れ、多くの場合3〜6週間ほどの持続が期待できます。
1シーズンに1〜3回の花粉症ボトックスをお考えください。
その他にもいろんな効果があるボトックス注射
- 汗と皮脂
筋肉と同様に神経伝達物質を抑えることで、汗と皮脂の分泌を抑えます。
脇汗は通常のボトックス注射で対応しますが、お顔の多汗症や皮脂にはマイクロボトックスでの対応となります。 - 毛穴
皮脂の分泌低下と立毛筋の弛緩作用によって、毛穴の縮小が期待できます。 - 唾液腺
筋肉と同様にアセチルコリンをブロックすることで唾液の分泌が減り、肥大した唾液腺が萎縮します。
耳周りの耳下腺や、あご下の顎下腺が治療の対称になります。 - 肥厚性瘢痕
線維芽細胞の活動性を下げてコラーゲンの生成を減らすことなどのメカニズムにより、肥厚性瘢痕の軽減が期待できます。
ケナコルト(トリアムシノロン)の注射で改善しなかった瘢痕に対して、ボトックス注射を検討してみてもいいかもしれません。
こんな方にオススメ
- おでこのしわが気になって前髪で隠している
- 眉間に刻まれたシワをどうにかしたい
- シワができるのを早いうちから予防したい
- 目尻のシワが気になって笑顔になれない
- 歯茎が見えるガミースマイルがイヤで、気持ちよく笑えない
- エラの筋肉を減らして角張ったフェイスラインを改善したい
- 口角を上げて不機嫌に見える口元を改善したい
- 脇汗を抑えたい
- ボトックスで花粉症の症状を抑えて内服薬を辞めたい
- ダウンタイムの少ない治療からアンチエイジング治療を始めたい
施術の流れ
カウンセリング
お客様のお悩みとご希望をお伺いし、お顔の状態とご予算等を確認した上で、最適なプランをご提案いたします。
お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上十分にご検討ください。
予約の空き状況によっては、当日の施術を承れる場合がございます。
ご契約
いくつか書類をご記入いただきます。
未成年の方は親権者様の同意書が必要になります。
お会計
自由診療では施術前のお会計をお願いしております。
お支払いには現金、クレジットカード、医療ローンがご利用いただけます。

写真撮影
施術前の記録として、写真を撮影いたします。
デザイン
シワの位置と強さを確認し、注射するポイントと、ポイントごとの注射量をデザインします。
施術
注射に要する時間は1か所あたり数分程度です。
当院のボトックス注射では、痛みの軽減と内出血リスクの低減のため、34Gの極細の針を使用します。
ほとんどの方は麻酔無しで問題なく受けていただけますが、痛みを感じやすい方、ご不安な方は、オプションの表面麻酔や笑気麻酔をご利用いただけます。
術後説明
施術後の過ごし方やお手入れの方法などについて説明します。
通院・アフターケア
施術後の診察は必要ありません。
ボトックスの効果が切れ、再施術をご希望の際に、またご来院ください。
シワを防ぎお肌を良い状態に保つには、3~4ヶ月ごとのボトックス注射がおすすめです。
術後の経過などについて心配なこと、気になることがありましたら、メールやLINE、お電話にてお気軽にご相談ください。
施術後の過ごし方
ダウンタイムとリスク
起こりやすい
針を刺す際と、薬液を筋肉内に注入する際に痛みを伴います。
痛みが出るのは注射の時だけですが、まれに鈍痛が数日程度続くことがあります。
まれに起こる
針先で皮下や筋肉の毛細血管に傷がつくと、内出血により痛みが続いたり、黄色いアザが生じることがあります。
1~2週で消えていきます。
ごくまれに動脈に針先が当たると、強い内出血が起こり、血の塊がしこりを作ったり、あざが長期間続くことがあります。
基本的に左右に同量の薬液を注射しますが、もともとシワのでき方や筋肉や骨格に左右差があれば、それを補うように注射量を調整します。
ボトックスの効果が安定した時点で明らかな左右差があれば、ご相談ください。
短期間にたくさんのボツリヌストキシンを注射すると、体の中でボツリヌストキシンに対する抗体ができ、効果が下がることがあります。
注射の間隔(3ヶ月以上)と1回の注射量(200単位未満)を守ることで、発生を予防します。
筋肉の強さに対して注射量が足りないと、効果が不十分に感じられることがあります。
抗体産生のリスクを考慮し、短期間での追加注射は基本的に行っておりません。
次回の注射の際に増量をご相談ください。
周辺の筋肉に薬液が及んだり、治療対象の筋肉が弱くなりすぎることで、表情に違和感が表れる可能性があります。
【額】
眉が下がり、目が重くなることで、目の印象が変わったり、頭痛や肩こりが引き起こされることがあります。
額の外側の効きが足りないことで、眉尻が吊り上がることがあります。
眉尻付近への追加の注射で改善が得られます。
【目回り】
目周りの動きがなくなりすぎることに違和感を感じられる場合があります。
ボトックスの量を調整することで、多少のシワを残すことも可能です。
【人中】
口輪筋の動きが弱まることで、口を尖らせたり口を強く閉じるなどの動作がしにくくなり、スープを飲む、ストローで吸う、口をゆすぐ時に水が漏れる、ま行/ぱ行の発音などに影響が出る、などの変化が見られる場合があります。
【あご・口角】
下唇下制筋にボトックスの作用が及ぶと、口の動きに違和感が出ることがあります。
【エラ】
咬筋はあごの角の部分に筋肉の本体があり、そこから頬骨の出っぱりまで筋膜がつながっています。
筋肉の緊張が緩むことで、ピンと張った筋膜がゆるみ、頬コケが現れる可能性があります。
ボトックスによる頬コケは、年齢が高いほど起こりやすい傾向があります。
予期しない症状が出た場合、ボトックスの効果が自然に切れるのを待つことになります。
効きすぎたボトックスの効果を弱める手段はありません。
心配な方は、少量から始めてみてください。
施術に対する緊張や痛みなどの影響により、血圧が下がって気分が悪くなることがあります。
しばらくすると落ち着きます。
状況に応じて点滴や酸素吸入を行います。
極めてまれ
赤みや湿疹、かゆみが見られた場合は、ボツリヌストキシンまたはその添加物に対するアレルギーが疑われます。
内服薬や外用薬、点滴等により対処いたします。
一度でもアレルギー症状が見られた方は、以後ボツリヌストキシンの注射を行うことはできません。
針先で神経に傷がつくと、痛みや易刺激性(ビリビリ感)、感覚が鈍くなるなどの症状のほか、筋肉の動きに影響が出る可能性があります。
万が一これらの症状が見られた場合は、内服薬などで対応します。
改善には数カ月を要します。
極めてまれですが、症状の一部が残り続ける可能性があります。
よくある質問
ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)は、筋肉の動きを一時的に弱めることで、表情じわの改善や表情の調整、筋肉の張り・ボリュームを減らすことを目的とした治療です。
額や眉間、目の間、目尻の表情ジワや、唇まわりのシワ、エラの筋肉の張りにより角張ったフェイスライン、首の縦ジワなどに適応となります。
口角を上げたり人中を短縮したり、笑った時に歯茎が見えすぎる『ガミースマイル』を軽減させるなど、表情の調整にも効果があります。
一方で、皮膚のたるみによって生じるしわは、ボトックス以外の治療が適していることもあります。
ボトックスの適応は、お悩みの症状の原因によって異なるため、カウンセリングで状態を確認し、お客様に最適な治療法をご提案いたします。
ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)は、額、眉間、鼻根、目尻、人中、あご、口角、エラ、首など、筋肉の働きが関係する部位に、主に使用されます。
ワキの汗を抑えたい場合にも、ボトックス注射は有効です。
ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)は、筋肉の動きを弱める注射です。
注入の位置や量によっては、表情に悪影響を及ぼす可能性があります。
当院ではシワの出方や筋肉の強さ、お客様の求める効果の強さに応じて、ボトックスの使用量と注射の位置を調整いたします。
カウンセリングの際に筋肉の状態を見極め、自然な仕上がりを目指した治療計画を立てます。
ボトックス注射比較的ダウンタイムが少ない治療で、多くの場合は何も起こらないか、注射部位が短時間赤くなる程度です。
内出血が生じると、針穴付近に黄色いアザが数日〜1週間ほど続くことがあります。
大切な予定がある場合には、余裕を持ったスケジュールでご検討ください。
当院では痛みを最小限に抑えられるよう、ボトックスの注射には34Gという極細の針を使用しています。
それでも針を刺す時と、薬剤が筋肉に注入される際に、多少の痛みを感じます。
ほとんどの方は問題なく受けられる程度の痛みですが、痛みの感じ方は個人差があります。
痛みに弱い方、痛みを感じやすい方には、オプションとして表面麻酔や笑気麻酔をご用意しています。
ご不安な方は、カウンセリングの際にご相談ください。
ボトックス注射は、注射直後から変化が現れる治療ではありません。
薬剤が筋肉の神経末端と結合することで、効果が現れ始めます。
多くの方は注射の数日後からこわばり感、違和感が感じられ、1週間前後でシワが軽減され、2週間前後で効果がピークに達します。
効果が現れる時期や変化の程度には個人差があります。
施術後にご不安を感じましたら、お気軽にご連絡ください。
ボトックス注射の効果は永続的ではなく、時間の経過とともに徐々に弱まります。
持続期間には注入部位やもともとの筋肉の強さ、筋肉の使い方、体質、ボツリヌストキシンの種類などが関係します。
表情筋は、3〜4か月で効果が弱まることが多いです。
エラ(咬筋)は効果が長続きしやすい部位で、半年以上効果が持続したり、ボトックス自体が必要無くなることもあります。
ご自身で「効果が無くなってきたな」と感じましたら、次のボトックス注射をご検討ください。
まれにですが、ボトックスに対する抗体が作られることによって、ボトックスの効果が弱くなる、または効かなくなることがあります。
注射の間隔、1回の注射量が標準的であれば、ほとんどの方にとっては、効かなくなるようなことはありません。
筋肉の使い方が変わり、表情筋が強くなることで、同じボトックスの量でも十分な効果が得られなくなることもあるかもしれません。
当院では施術のたびに筋肉の状態を確認し、量とポイントを調整いたします。
どちらもシワの治療に使用されることがありますが、ボトックス注射は筋肉の動きを調整する治療で、ヒアルロン酸注射はボリュームの不足を補う治療です。
それぞれ使用目的と得られる作用が異なります。
カウンセリングの際にお客様のお顔の状態を確認し、最適な治療法をご提案いたします。
ボトックス注射(ボツリヌストキシン注射)は日常生活への影響が少ない施術です。
多少の赤みや内出血が生じることはあっても、メイクで容易にカバーでき、お仕事や学校に支障をきたすほどではありません。
多くの方は、施術を受けてその足でお仕事や学校に復帰していただけます。
ボトックス当日は、お仕事や学校でからだを積極的に動かすようなこと、汗をかくようなことはお控えください。
内出血が生じたり、ボトックスが血流に乗って注射部位から流失し、効果が弱まる可能性があります。
はい。
施術の直後から可能です。
赤みや腫れ、内出血、左右差、神経損傷、効果の不足、表情の違和感などが生じる可能性があります。
注射に際してはメリットだけでなく、リスクや効果の限界についても理解したうえで選択することが大切です。
カウンセリングでは起こりうるリスクや注意点について、詳しく説明いたします。
はい。可能です。
ボトックス注射のカウンセリングのご予約の際に、施術まで希望されることをお伝えください。
カウンセリングのみのご予約だった場合でも、予約状況に空きがあれば、対応は可能です。
当院では、治療内容や期待できる変化、リスクについて十分にご理解いただき、納得されたうえで施術を受けていただくことを大切にしています。
妊娠中または妊娠の可能性のある方、授乳中の方、神経筋伝達機構の障害を伴う疾患、アミノグリコシド系抗生剤を内服中、重篤な心・肝・腎疾患、慢性的な呼吸器疾患、閉塞隅角緑内障、ボツリヌストキシン製剤アレルギー、局所の感染症に罹患している方は、この施術を受けることができません。
抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を内服中の方、糖尿病の方は、病状により施術を受けられない場合があります。
上記以外にも、医師による診察にて施術不適と判断される場合があります。
ボトックス(ボツリヌストキシン)の授乳への影響は、極めて少ないものとされていますが、完全に安全性が証明されているわけではありません。
ボトックスビスタの文書には、「授乳婦には投与しないこと」と明記されています。
ボトックス注射は授乳が完全に終わってからでご検討ください。
どうしてもボトックス注射を受ける必要がある場合は、念のため注射後48時間はミルクに切り替えて授乳をお休みしていただくと、より安全と言えます。
ほうれい線は表情筋の動きによってできるものではありませんので、ボトックスで良くすることはできません。
ほうれい線が目立つ原因には、小鼻の付け根の凹み(骨格の問題)、ほうれい線外側の脂肪のボリュームの多さ、頬のたるみの3つが主に関係します。
凹みにはヒアルロン酸や鼻翼基部プロテーゼ、脂肪のボリュームには脂肪溶解注射や脂肪吸引、たるみにはHIFUやボルニューマ―、糸リフトが効果的です。
ほうれい線をつくる原因を見極めて、今の状態に適した治療法を選択することが大切です。
複合タンパク質を含まないボツリヌストキシン製剤として、『ゼオミン』『コアトックス』『ダキシファイ』などがあります。
一般的なボツリヌストキシン製剤には、ボツリヌストキシン本体と、複合タンパク質が含まれます。
ボツリヌストキシン自体には抗体は作られにくいのですが、一緒に入っている複合タンパク質が免疫反応を刺激することで、ボツリヌストキシンに対しても抗体が作られてしまうことがあります。
このような理由から、複合タンパク質が含まれないボツリヌストキシン製剤の方が、抗体産生のリスクは低いことになります。
短期間に注射を繰り返したり、一度にたくさん(数100単位レベル)の注射を繰り返す場合に、抗体産生のリスクが上がります。
3〜4ヶ月に1回程度、1回につき100単位程度までの常識的なボトックス注射なら、抗体産生のリスクは非常に低いものと言えます。
※当院ではゼオミン、コアトックス、ダキシファイの取り扱いはございません。
当院では韓国製とアラガン製の2種類をご用意しています。
韓国製は料金が安いため、例えば顔はアラガン製、エラや肩など量が必要なところは韓国製、などで希望されるお客様もいらっしゃいます。
複数種類のボツリヌストキシン製剤を同時に使用することで、抗体産生のリスクが上がるようなエビデンスは示されていません。
当院では複数種類のボトックスを同時に使用することは問題ないと判断しています。
注射してから十分に効果が出るまで、3~14日ほどかかります。少々お日にちをみてください。
鼻の粘膜にボツリヌストキシンを作用させると、副交感神経で神経伝達物質(アセチルコリン)がブロックされ、鼻水の分泌が抑えられることで、花粉症の鼻症状の軽減が期待できます。
更に目のかゆみや涙が流れる症状にも、効果を認める場合があります。
効果は数日で現れて3〜6週間持続し、1シーズン1〜3回の施術で乗り切ることが期待できます。
花粉症ボトックスは内服薬が使えない方、内服したくない方に特におすすめです。
もちろん大丈夫です。
ボトックスは、誰でも同じ量を同じポイントに注射すればよい、というものではありません。
筋肉の走行や発達具合は、人それぞれ大きく異なります。
ある人にとってはちょうどいい量でも、別の人には多過ぎて、表情がガチガチに固まってしまうかもしれません。
シワをしっかり抑えたい方もいれば、ある程度自然なシワが残るくらいの弱めの効果を希望される方もいらっしゃいます。
当院ではお客様一人ひとりの表情筋の状態を、カウンセラーではなく医師が毎回見極め、量の調整を行います。
当院のようにボトックスの投与量を細かく調整できるクリニックは、なぜか非常にまれです。
ボトックスは『オーダーメイド』の可能なクリニックで、ぜひご検討ください。
眉尻が吊り上がるなど、状態によってはボトックスの追加注射で改善するものがあります。
筋肉が動かないことによる違和感は、単純に注入量が多すぎることで発生します。
注入してすぐであれば、HIFUなどで加熱することで効果を弱められる可能性もありますが、注入から一定期間経過している場合には、ボトックスの効果が自然に切れるのを待つしかありません。
なお、標準的なボトックスの必要量は、例えばおでこで【6~12単位】、眉間で【8~12単位】、目尻で【6~12単位】です。
ほとんどの方がこの量で十分な効果を出せます。
効き過ぎによる表情の硬さは長く続いてしまうので、初回から多めの単位数を使用するのはハイリスクと言えます。
有効成分の『濃度』のようなものとお考えください。
アラガンの『ボトックスビスタ』の1単位と、主要な韓国性ボツリヌストキシン(リズトックス、ナボタ、ボツラックス、コアトックスなど)の1単位は、概ね同じ強さとされています。
一方ディスポートは1単位はボトックス1単位よりも弱く、ボトックス1単位はディスポート2.5~3単位に相当すると言われます。
これはディスポートが弱いという意味では全くありません。単純に濃度が薄いようなものです。
一般にボトックスビスタは40単位/ml、ディスポートは100単位/mlの濃度に希釈して使用します。
一旦神経終末内に入り込んでしまったら、神経ごと凝固させるくらいの熱を加えない限り、ボトックスは効果を失いません。
合併症が生じない程度の加熱では、ボトックスの効果は無くならないということです。
加熱以外の方法も含め、現時点で一旦効果が表れたボットクスの効果を無くす(弱める)手段は存在しません。
関連施術
アクセス
〒980-0021宮城県仙台市青葉区中央3-1-3 aune仙台2F
JR仙台駅 西口より 徒歩5分
地下鉄仙台駅 中央2出口より 徒歩1分
提携駐車場 有り
営業カレンダー
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営業時間: 午前(9:30〜14:00)/ 午後(15:00〜18:30)


院長からのメッセージ
ボトックスビスタ®とその他のボツリヌストキシン製剤、実際のところ効果に差はあるの?
当院では開院以来、ボトックスビスタに加え、コストパフォーマンスに優れたリズトックスを採用しています。
私も額と眉間、目回り、あご、口角に、定期的に自分でボツリヌストキシンを注射しています。
ずっとリズトックスを使用していましたが、効果のにぶさ、持続の短さを感じることがあり、ボトックスビスタに切り替えたところ、明確な効果の向上が実感されました。
お客様の中には、私と同じ様にボトックスビスタに変更して効果が上がる方もいらっしゃれば、特に変化が感じられなかったとして、リズトックスに戻された方もいらしゃいます。
ボトックスビスタからリズトックスに切り替えてみて、そのままリズトックスを継続される方もいらっしゃいます。
効果に差があるか、という問いに対しては、効果は同じくらいの場合が多いという表現での回答となります。
効果の安定性や確実性、抗体産生のリスクの低さで選ぶならボトックスビスタ、コスパ優先ならリズトックス、ということで、選択の参考になさっていただければと思います。
フェイス美容外科 院長 / 日本形成外科学会専門医
土屋 裕人