
内容
二重埋没法は、医療用の糸を皮下に通し、挙筋と皮下を糸でつなぐことで、二重のラインを形成する施術です。
二重切開法にくらべ、少ないダウンタイムが特徴です。
料金
¥132,000〜(税込)
リスク
痛み、腫れ、内出血、左右差 など
コメント
こちらのお客様は【スタンダード】を選択されました。
どのプランがお客様に適しているかは、カウンセリングの際にご相談いただけます。
術後の経過

腫れは、術後2~3日頃にピークを迎えるのが一般的です。
こちらは腫れが少ないケースです。
腫れが少なく済むこともありますが、ある程度の腫れは生じるものとして、余裕をもったスケジュールでご計画ください。


















院長からのメッセージ
埋没法の二重ラインはなぜ浅くなる?なぜ無くなる?
1)結びがほどける
糸の結び方が不適切だと、力がかかった際に結び目がほどけ、ラインが消失する可能性があります。
当院では『オーバーハンドノット+スクエアノット(本結び)』を用いており、結び目がほどける可能性はほぼ無いと言えます。
2)糸が伸びる
糸の素材によっては、経年劣化により糸が伸びる可能性があります。
特にナイロン糸は要注意です。
埋没法の糸の材質はとても重要です。
埋没法をご検討の際は、糸のかけ方だけでなく、何の糸を使っているのかをぜひお調べ下さい。
3)糸が切れる/組織が切れる
繰り返し強い力がかかることで、糸は切れる可能性があります。
糸は切れなくても、糸がかかっている組織の方が切れることで、ラインが緩む可能性があります。
アトピーや花粉症で目をよくこするような方は、そうでない方に比べて、このリスクが高い傾向にあります。
糸の切れ/組織の切れのリスクを下げるために、このような対策を行います。
埋没法の再手術は何回まで受けられる?
埋没法は繰り返し行うことで、まぶたの皮下に異物である糸が溜まり、感染症や異物肉芽腫形成などのリスクが高まることになります。
手術の度に組織が傷つくことも、無視はできません。
「4回目の再手術が必要になったけど、どうしても切開は避けたい」
そんな場合には、まずはご相談ください。
お目元の状態を確認し、できる限りお客様のご希望に添える対処法を、ご提案いたします。
瞼板法と挙筋法はどちらが優れている?
埋没法には、『瞼板法』と『挙筋法』の2種類があります。
瞼板があるところに糸をかけるのが瞼板法で、挙筋腱膜(瞼板がないところ)に糸をかけるのが挙筋法です。
どちらかが明確に優れている、というものではありません。
どちらで行うにしても、施術が不適切であれば、問題が起こり得ます。
瞼板法では、糸の結びが強すぎることで、瞼板が歪み、目の表面との間に摩擦が生じて、長期的には結膜炎や結膜損傷をきたす可能性があります。
挙筋法では、糸を強く結ぶことによって、眼瞼下垂が発生するリスクがあると言われます。
当院では、瞼板の歪みを避けるために、全ての埋没法で挙筋法を用いています。
表留め/裏留めのメリットとデメリット
皮膚側で糸を結ぶものが『表留め』で、結膜側で糸を結ぶものが『裏留め』と呼ばれます。
表留めのメリット
糸を結ぶ際の締め付けの強さをコントロールしやすいので、仕上がりの安定感の高さがあります。
万が一抜糸が必要になった際、裏留めに比べて容易に抜糸できます。
コンタクトレンズのお休み期間は3日ほどと、裏留めより短期間で済みます。
表留めのデメリット
糸の結び目が、皮下で透けて目立つ可能性があります。
ただしこれはさほど起こりやすいものではありません。
裏留めのメリット
糸の結び目が皮下で透けて見えるリスクが無いことが、最大のメリットと言えます。
また、皮膚に傷がつかないので、直後からアイメイクが可能です。
裏留めのデメリット
発生の頻度としては多くありませんが、糸の結び目が粘膜に埋まらずに露出し、目の表面を傷つけるリスクがあります。
もう1点、抜糸が必要になった時、裏留めでは結膜に埋まった結び目が見つけられにくく、抜糸に難渋し、腫れや内出血が強く出るケースがあります。
また、コンタクトレンズは1週間ほどお休み頂く必要があります。
カラコンを常用する方は、注意が必要です。
埋没法の方法は、お好みにあわせてお選びいただけます。
ご自身にどの方法が合ってるか分からない時は、まずはカウンセリングにてご相談ください。
2点留めってどんな方法?
クリニックの中には、ふたえ埋没法の最もリーズナブルなプランとして、『2点留め』を設定しているところがあります。
2点留めは、図のように文字通り”2つの点”で二重のラインをつくろうとするものです。
たった2点では、キレイな曲線はなかなか描けるものではありません。
2点留めでお客様のご希望を実現できるのは、まぶたの状態が良い少数例に限られます。
このような点から当院では2点留めは採用せず、
こちらの2本立てのメニューとしています。
4点留め、6点留めとは?
”4点留め”、”6点留め”のようにポイントを増やせば、ご希望のふたえラインは作りやすくなります。
たとえその中の1本が切れても、他の糸が残るので、持続も長くなるでしょう。
ですがもし二重に不具合があった場合、元の状態に戻すには、すべてのポイントで皮膚を切開し、糸を取り除かなければなりません。
まぶたに負担がかかるだけでなく、傷あとも残りやすくなります。
結び目が増えた分、結び目の部分が膨らんだり、透けて見えるリスクも増えることになります。
メリットよりデメリットが大きいと考え、当院では採用しておりません。
フェイス美容外科 院長 / 日本形成外科学会専門医
土屋 裕人