

内容
たるみの改善や輪郭の形成を目的として、一定の期間で分解吸収される、コグ(トゲトゲ)のついた糸を皮下に挿入する施術です。
料金
¥310,200〜(税込)
(テスリフト:6本、PCL:2本 使用)
リスク
痛み、つっぱり感、凸凹、内出血、感染症、神経損傷 など
コメント
パッと見スッキリした印象があるのは、輪郭のデコボコが改善されているからです。
フェイスラインに落ちている余分なボリュームを、ボリュームが足りていない頬コケ部分に移動させることで、多角形感のある輪郭から卵型の輪郭へと変化しました。
全体の重心が上に上がり、ほうれい線外側の高さが減ったことも相まって、凛とした若々しさが際立っています。
スレッドリフトで違和感なく確実に結果を出すには、スレッドを正しく挿入する技術はもちろんですが、お顔の状態を見て、何がお悩みの原因になっているのかを見極める感性と、どうすれば良くなるかを正しく判断できる知識が必要です。
これは一朝一夕に身につくものではありません。
スレッドリフトをご検討の際は、ぜひ当院にてご相談ください。


















院長からのメッセージ
スレッドリフトって術者が違うと何故こんなに結果に差が出るの?
①医師の知識とセンス
私が考えるスレッドリフトは、『重力の影響を無くすこと』『たるみがなかった頃の状態に戻すこと』です。
『自然なのに確実な変化』を実現できるように、スレッドリフトをデザインします。
デザインを適切に行うには、皮下の状態すなわちリガメントの位置や皮膚-皮下脂肪-表情筋の層構造、骨格などの解剖学と、スレッドの力学的特性などについての、深い理解が必要です。
スレッドは単純な手術なので、誰でもできてしまいます。
ですが知識のない医師が行えば、正しくない方向に正しくない力で引き上げることで、カマキリのような違和感のある三角顔を作り上げたり、無理な力を掛けることで、すぐに後戻りする結果を作ってしまいます。
『美しい顔とは何なのか』が自分の中になければ、良い結果を出すことはできません。
②手間を惜しまないこと
片側にスレッドを5本入れるにしても、1つの針穴からまとめて5本入れるのと、別々の針穴から入れるでは、手間はだいぶ違います。
1つの針穴からの挿入では、解剖学的に適切な方向に牽引することは、絶対にできません。
毛髪があるところからスレッドを入れるのも、手間がかかります。
ですが、引き上げの保持力を確保するためには、毛髪内からスレッドを挿入して皮下に入るスレッドの長さを確保する必要があります。
2本のスレッドを針穴で結ぶ処理も、けっこうな手間です。
特に毛髪内で結ぶのは大変です。
ですが、やればやった分だけ後戻りの防止に役立ちます。
時間と手間をかけ、必要な手技を積み重ねることでようやく、長期間続く自然なリフトアップを実現できます。
③スレッドの種類
スレッドには多種多様なものがあります。
その中でも私が4Dデュアルクレオパトラとテスリフトを使うのは、単純に好みの問題で、私の思い通りに機能してくれる、という理由からです。
医師によるスレッドリフトの結果の違いには、スレッドの違いはそこまで重要ではなく、①と②の影響の方がよほど大きいと思います。
スレッドリフトを受ける医師は、どう選べばいい?
①誰から受けるか
スレッドリフトの結果には、医師の技量が大きく関わります。
『どのクリニックで受けるか』よりも、『誰から受けるか』を重視すべきです。
②たるみの治療法を数ある選択肢から選べる
たるみの状態によっては、スレッドリフトは『やり過ぎ』のこともあります。
逆に、たるみや皮膚の余りが大きい場合は、スレッドリフトでは効果が足りず、切開リフトが必要な場合もあります。
たるみ治療としてスレッドリフトしか選択肢がなければ、今の自分に最適な治療は受けられないかもしれません。
③切開リフトの技術
私の個人的な感覚ですが、切開リフト(フェイスリフト)を行える医師と、切開リフトの経験のない医師では、スレッドリフトの理解には大きな差があると思います。
『切開リフトを得意としている医師かどうか』も、検討の材料として含めてもいいのではないでしょうか。
フェイス美容外科 院長 / 日本形成外科学会専門医
土屋 裕人