CO2フラクショナルレーザーとは?
皮膚にドット状の穴を無数にあけ、皮膚の再生を促す治療です

波長10,600nmのCO2レーザーの光は、組織の水分と反応すると、急激な温度上昇が起こし、レーザーが当たった部分の組織を気化・蒸発させます。
CO2フラクショナルレーザーは、微細なCO2レーザーを肌に照射して、肌表面に無数の穴を開ける施術です。
穴が空いた部分では創傷治癒反応が起こります。
『照射範囲の皮膚の収縮』と
『創傷治癒反応による真皮構造のリモデリング』
この2つの変化によって、様々なお悩みを改善へと導きます。
レーザーがあたっていない部分は無傷なので、治癒反応は速やかに進みます。
ダウンタイムを最小限に抑えながら、肌の細胞を入れ替え、生まれ変わらせます。
CO2フラクショナルレーザーは『へこみ』と『たるみ』に効果があります
CO2フラクショナルレーザーは、次のお悩みに対して改善が期待できます。
- 傷あと
- ニキビ跡
- 毛穴
- 小じわ
- 目回りのたるみ

傷あとやニキビ跡は、表皮と真皮の問題により、ピンポイントでへこみが生じた状態です。
このような場合は、へこみ周辺の正常組織にアプローチしても、変化は見られず、ダウンタイムを増やすばかりです。
へこんだ部分にだけレーザーを照射することで、へこみの面積が減り、真皮の再構築により真皮の厚みが増加することも加わり、症状が緩和・改善されます。

小じわや皮膚のたるみ、たるみ毛穴は、皮膚のコラーゲンの減少により、広い範囲で皮膚が弾力を失い、皮膚が伸びることで起こります。
このような場合は、広い面積にレーザーを照射します。
皮膚の面積が減って収縮するとともに、真皮の再構築によって弾力が回復し、症状が緩和・改善されます。
CO2フラクショナルレーザーの施術は、このように進めていきます
照射範囲に表面麻酔を行い、30分ほど待ってから、レーザーを照射します。
CO2フラクショナルレーザーは非常に強力な治療ですので、リスクも伴います。
照射は必ず医師が行います。
所要時間は数分から10数分程度です。
照射が終わりましたら、ほてり感が少し落ち着くまで冷却し、終了となります。
CO2フラクショナルレーザーのダウンタイム
例)上まぶたのたるみに対して

CO2フラクショナルレーザー照射後は、照射点に一致したドット状の細かいかさぶたと、強めの赤み、むくみが生じます。
それなりに目立ちますが、コンシーラーなどでカバーできます。
5日目くらいからかさぶたが剥がれはじめ、赤みとむくみも日に日に落ち着いていきます。
まぶたのたるみにお悩みで、「眉下切開のダウンタイムは許容できないけど、これくらいならは大丈夫そう!」という方は、ぜひご相談ください。
CO2フラクショナルレーザーは何回必要?次の照射までの間隔は?
通常は照射面積の30%ほどに穴を開ける設定で照射していきます。
回数を重ねるたびに、細胞の入れ替わりは大きくなります。
お悩みの状態にもよりますが、2~5回程度は必要になる可能性があるものとお考えください。
再施術は、赤みや色素沈着などのダウンタイムが完全に消失してから行います。
間隔の目安は1~3ヶ月です。
当院で使用するCO2レーザー機器

当院では、JMEC社の国産CO2フラクショナルレーザー『e.f.』を使用しています。
e.f.は、照射するエネルギーだけでなく、スキャンする範囲や形状、縦横比などの細かい設定が可能です。
お客様一人ひとりのお悩みにあわせて、レーザーの到達する深さや密度などを調整いたします。
こんな方にオススメ
- 傷あとを目立ちにくくしたい
- ニキビ跡のクレーターが気になる
- たるみ毛穴が目立っている
- 水ぼうそうのへこみを平らにしたい
- 顔の全体的なシワ感が気になる
- 上まぶたのたるんだ皮膚が目にかぶさる
- 下まぶたの小じわ・たるみが目立つ
- 年齢とともに肌のハリが低下してきた
- ポテンツァやシルファームでは効果が不十分に感じた
- ダウンタイムより効果を優先したい
施術の流れ
カウンセリング
お客様のお悩みとご希望をお伺いし、お肌の状態やご予算等をふまえ、最適な施術をご提案いたします。
お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上、十分にご検討ください。
予約に空きがあれば、当日の施術を承ります。
ご契約・お会計
同意書等いくつか書類をご記入いただいたのち、お会計いただきます。
未成年の方のご契約には、親権者様の同意書が必要になります。
お支払いには現金、クレジットカード、医療ローンがご利用いただけます。

メイクオフ
パウダールームにてメイクを落としていただきます。
写真撮影
施術前の記録として、写真を撮影いたします。
施術
施術に要する時間は、数分程度から、お顔全体でも20分程度です。
リラックスしてお過ごしください。
術後説明
施術後の過ごし方やお手入れの方法について説明します。
通院・アフターケア
次回の照射は、多くの場合1ヶ月開けていただければ可能です。
赤みなどのダウンタイムが続いているようでしたら、完全に落ち着くまでお待ちください。
術後の経過についてご不安やご不明点がございましたら、メールやLINE、お電話にてお気軽にご連絡ください。
施術後の過ごし方
ダウンタイムとリスク
起こりやすい
表面麻酔を使用しますが、レーザー照射の際に、多少の痛み(チクチク感)を伴います。
麻酔の効果が切れたあとから、ヒリヒリ感が生じ始めます。
多くの場合は当日中に落ち着きますが、翌々日くらいまで続くことがあります。
照射から4, 5日は強めの赤みが生じます。
その後軽い赤みが続き、ほとんどは1ヶ月以内で、長くて2ヶ月くらいで、徐々に消失します。
レーザーの照射点に一致した細かいかさぶたが、多数生じます。
多くの場合で5日目くらいから剥がれ始め、7日目くらいには全て無くなります。
かさぶたがあるうちは、ザラザラした感じが続きます。
無理に剥がそうとせず、保湿を心がけ、自然に剥がれるのをお待ち下さい。
創傷治癒反応に伴い、施術後3日目くらいかゆみが生じることがあります。
症状が気になるときには、冷やしていただけますと落ち着きやすいです。
CO2フラクショナルは肌に負担のかかる施術です。
炎症反応によりメラニンが生成され、照射範囲にシミ状の茶色みが生じることがあります。
紫外線に気をつけていただければ、多くの場合は3ヶ月ほどで自然に落ち着いてきます。
色素沈着の発生を抑え、改善を早めるために、トラネキサム酸やシナール、ハイチオールなどの色素沈着に有効な内服薬のご使用をおすすめしています。
反応が強く出ることで、照射範囲にむくみが生じます。
時々起こる
1週間前後に、皮がむけてくることがあります。
無理に剥がそうとせず、保湿を心がけて下さい。
まれに起こる
皮脂が多い場合などに、レーザーの照射点に一致して、ニキビ状の白いプツプツ(膿疱)ができることがあります。
適切なスキンケアにより、間もなく落ち着きます。
施術前に塗布する表面麻酔が肌に合わず、強い赤みや湿疹などが生じることがあります。
通常短時間で落ち着きますが、反応が強い場合には塗り薬などを使用します。
緊張や痛みなどの影響で血圧が下がり、気分が悪くなることがあります。
しばらくすると落ち着きます。
状況に応じて点滴や酸素吸入を行います。
極めてまれ
麻酔クリームに対してアレルギーが生じる可能性があります。
症状としては蕁麻疹やアナフィラキシーなどが生じ得ます。
状況により内服薬、点滴等で対応いたします。
一旦アレルギー反応が生じた場合、以降同じ薬剤を使用することはできません。
体質により、レーザー照射範囲に盛り上がりが生じる可能性があります。
発生した場合は、内服薬、外用薬、注射などで対処します。
よくある質問
CO2フラクショナルレーザーは、CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)を点状に照射し、肌へ微細な穴を作ることで創傷治癒反応を促し、ニキビ跡や毛穴、小ジワ、肌質の改善を目指す治療です。
CO2フラクショナルレーザーは、ニキビ跡や毛穴の開き、小ジワ、肌の質感が気になる方に適しています。
高い効果が期待されやすい治療ですが、ダウンタイムが強めです。
ダウンタイムが取れない方には適しません。
CO2フラクショナルレーザーは、レーザー照射によって肌表面に微細な穴を開け、再生を促すことで肌のお悩みを改善に導く治療です。
一方ダーマペン4は、極細の針で肌へ微細な穴を開け、創傷治癒反応を促しつつ、針穴から美肌成分を浸透させる治療です。
対象となるお悩みはおおむね同じですが、効果の強さとダウンタイムが異なります。
カウンセリングの際にご希望をお伺いし、最適な治療法をご提案いたします。
CO2フラクショナルレーザーは、レーザー照射によって肌表面に微細な穴を開け、創傷治癒反応によって肌のお悩みを改善に導く治療です。
一方ポテンツァはマイクロニードルと高周波(RF)を組み合わせた治療で、多数の針を肌に刺しつつ内部に熱損傷を加えることで、肌のお悩みを改善に導きます。
対象となるお悩みはおおむね同じですが、効果の強さやダウンタイムが異なります。
※ポテンツァの取り扱いはございません。
CO2フラクショナルレーザーは、ボックスカー型のニキビ跡には効果が期待できます。
クレーター状の凹みがあまり深い場合には効果が不十分なことがあり、ニキビ跡の状態によっては、より強力なアブレージョンをおすすめする場合があります。
なお、表面は正常であるローリング型のニキビ跡に対しては、CO2フラクショナルレーザーは効果は期待できません。
たるみ毛穴でも、毛穴自体が目立つタイプでも、CO2フラクショナルレーザーは効果が期待できます。
毛穴治療では治療回数が必要になることが多いです。
照射から1週間前後、レーザー照射に一致した細かいカサブタが続きます。
カサブタは無理に剥がそうとせず、自然に剥がれてくるのをお待ちください。
カサブタが剥がれたあと、1〜2ヶ月ほど軽い赤みが続きます。
赤みの多くはメイクで容易にカバーできる程度です。
CO2フラクショナルレーザーは、表面麻酔で行います。
表面麻酔を使用しても、照射の際にチクチクした痛みをを伴うことが多いです。
当日はお休みください。
翌日からは通常通りのメイクが可能ですが、出血や浸出液が続く間はお休みください。
当日はお休みください。
翌日からは通常通りの洗顔・スキンケアが可能です。
施術後は、紫外線に対して敏感な状態がしばらく続きます。
日焼け止めや日傘、帽子を使用するなどして遮光を心がけ、肌への負担をできるだけ避けるようにしてください。
CO2フラクショナルレーザーは、回数を重ねることでより効果が高まります。
まずは1〜2ヶ月の間隔で、3〜5回ほどでお考えください。
CO2フラクショナルレーザーの効果は、対象とするお悩みによっても異なりますが、かなり長期間、例えば年単位の持続も期待できます。
治療後には赤み、腫れ、熱感、かさぶた、色素沈着、色素脱失、感染、傷あとなどが起こる可能性があります。
リスクについてはカウンセリングの際に詳しくご説明いたします。
CO2フラクショナルレーザーは肌に大きな負担をかける治療法です。
色素沈着のリスクがありますので、紫外線対策を徹底し、スキンケアなどの際に肌を擦らないようご注意ください。
色素沈着の予防と早期改善のため、内服薬(トラネキサム酸、シナール、ユベラ)のご利用をおすすめします。
活動性のニキビや皮膚感染症がある方、ケロイド体質の方などでは慎重な判断が必要です。また、肌の状態によっては他の治療法が適していることもあります。カウンセリングで現在の状態を確認し、適応を判断します。
肌の状態によっては、エレクトロポレーションやダーマペン4など他の美肌治療と組み合わせて検討できる場合があります。ただし、施術内容によっては順番や間隔に配慮が必要です。カウンセリングで現在の状態を確認し、適した治療計画をご提案します。
局所麻酔アレルギーの方、妊娠中または妊娠の可能性のある方、施術部位の感染症、アトピー性皮膚炎、ケロイド体質、抗凝固薬内服中、イソトレチノイン内服中の方、その他医師により施術が不適切と判断される場合は、受けられません。
トレチノインの外用薬を使用中の方は、レーザー施術の2週間前からトレチノインを中止して下さい。
ダウンタイム強めの施術になります。ダウンタイムを取れない方にはおすすめ致しません。
CO2フラクショナルレーザーの際に使用する表面麻酔薬は、授乳への影響はありません。
レーザー自体も、授乳への影響はありません。
授乳中でも問題なく受けていただけます。
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アクセス
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