肌質改善ヒアルロン酸
肌質改善ヒアルロン酸とは?
ジュビダームビスタ® ボライトXC
ボライトXCは、皮下に注入して形を整えることを目的とする通常のヒアルロン酸と異なり、美肌効果を目的として、真皮深層~真皮直下に注入するヒアルロン酸製剤です。
ヒアルロン酸は、高い保水力をもつ物質です。
もともと真皮にはヒアルロン酸が存在していますが、年齢や紫外線の影響を受け、徐々にその量は減少します。
ヒアルロン酸の減少に伴い、肌は潤いを失い、乾燥や小じわ、ハリ・ツヤの低下が生じ始めます。
ボライトXCは、小じわなどが気になる部分に広く注入していきます。
注入されたヒアルロン酸が水を集め、肌の保水力が増すことで、肌が潤い、小じわ、毛穴、ハリ・ツヤの改善といった効果がもたらされます。
お目元やおでこなどの小じわや、首の横ジワ、お肌全体のハリのなさ、お肌の乾燥が気になる方などにおすすめのヒアルロン酸です。
高い品質
ボライトXCは、美肌効果を目的とする薬剤の中で、唯一厚生労働省の認可を受けています。
<ボライトの使用目的と効果>:顔面及び頸部における小じわ等の表面のへこみ修正及び皮膚状態(保水性、弾力性等)の改善
施術の実際
ボライトXCは、上まぶたを除くお顔全体と首に使用できます。
当院では、ボライトXCの注入には通常マイクロカニューレを用いています。
本来ボライトXCは、細かくたくさん針を刺して、皮内(真皮深層)に注射していきます。
ですが、ボライトXCは皮内に注入すると、膨疹(ボコつき)が長期間続いてしまいます。
膨疹ができるのを避けようとして深い層に注入すると、効果は下がってしまいます。
マイクロカニューレを使用して真皮直下に注入することで、膨疹の発生を予防できます。
マイクロカニューレでの注入は、針を使用して細かく注射していく方法に比べ、注入の際の痛みの軽減にも役立ちます。
効果の持続
ボライトXCはヒアルロン酸ですので、体内に存在するヒアルロニダーゼ(ヒアルロン酸を分解する酵素)の働きにより、効果は一定の期間で減弱・消失します。
● 保水性の改善:9か月
● 小じわの改善:4か月
半年〜1年に1回程度の間隔で施術を受けていただけますと、お肌を良い状態に保つ効果が期待できます。
なおボライトXCは、1回の施術でほぼ最大限の効果が得られます。
※ 適切な量を適切な範囲に使用した場合に限ります。
水光注射やスネコス、プロファイロなど、高い効果を出すためには短期間で複数回の施術が必要な美肌施術に比べ、この点は大きな魅力です。
おすすめ施術:PRPとの併用
ボライトXCには、線維芽細胞を刺激し、コラーゲンの産生を増やすという効果もありますが、主たる効果はヒアルロン酸による保水性の向上です。
効果は数日〜1週間ほどで発現し、ヒアルロン酸が分解されるとともに、効果は減弱・消失します。
PRP皮膚再生療法は、お客様の血液から作成したPRP(多血小板血漿)を、シワなどが気になる部分に細かく注射していく施術です。
血小板内の成長因子が線維芽細胞や血管を増殖させ、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンといったECM(細胞外マトリックス)を増やし、皮膚に厚みと弾力、ハリ・ツヤをもたらします。
PRPの効果は1年から3年に渡って持続すると言われています。
ただ、効果が目に見えて現れてくるのが、施術から2〜3ヶ月後と、即効性に欠けるところがあります。
即効性を出しつつ、長期間持続する方法として、ボライトXCとPRP皮膚再生療法を同時に行うことが可能です。
即効性の面ではボライトXCが有利にはたらき、ボライトXCの効果がなくなる頃には、PRPの効果が発現している、という具合です。
同時に行う場合は、混ぜて注射するようなことはせず、ボライトはボライトで真皮直下にマイクロカニューレで注入し、PRPはPRPで真皮内に細かく注射していきます。
選択肢の1つとして、ぜひご検討ください。
こんな方にオススメ
- 肌の乾燥がつらい
- 小じわ・ちりめんジワが気になる
- 首の横ジワを消したい
- 1回の施術で効果が出る施術がいい
- 効果が長く続く施術を受けたい
- 即効性の高い施術がいい
ヒアルロン酸ってなに?
施術メニューと料金
料金(税込) | |
---|---|
1ml | ¥69,300 |
2ml以上 1mlあたり |
+¥44,000 |
必要量の目安
1ml:目周り、額など
2ml:両頬、額+目周り、首前面など
3ml:顔全体など
症例写真
Case1
施術の流れ
01
カウンセリング
お客様のお悩みとご希望をお伺いし、お肌の状態やご予算等をふまえ、最適なプランをご提案いたします。
お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上十分にご検討ください。
※当日の施術をご希望の場合、ご予約状況により当日のご契約・施術が可能な場合もございます。
02
ご契約
いくつか書類をご記入いただきます。
未成年の方は親権者様の同意書が必要になります
03
お会計
自由診療では施術前のお会計をお願いしております。
04
写真撮影
施術前の状態の記録として、写真を撮影いたします。
05
メイクオフ
ヒアルロン酸施術の際は、遅発性結節のリスクを防ぐため、お顔全体のメイクを完全に落としていただくようになります。
06
処置室へ
処置室へ移動します。
07
デザイン
注射範囲と針穴の位置をデザインします。
08
麻酔
なるべく痛みを減らしたい場合には、笑気麻酔や表面麻酔をご利用いただけます。
<麻酔について>
多少の痛みは生じますが、基本的には比較的楽に受けて頂ける場合が多いです。
09
施術
所要時間は15分~45分ほどです。
10
仕上がりの確認
鏡を見て、問題がないかどうかなどをご確認いただきます。
11
術後説明
施術後の過ごし方やお手入れの方法などについて説明します。
12
通院
施術後の通院は必ずしも必要ありません。
心配なこと、気になることがありましたら、ご予約の上ご来院ください。
効果がなくなる頃に、再施術をご検討ください。
13
アフターケア
術後の経過についてご不安やご不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
施術後の過ごし方
洗顔・スキンケア
直後から可能です。
メイク
注射部位は24時間はお控えください。
入浴
当日はからだが温まりすぎないよう、軽くシャワー程度でお済ませください。
翌日以降は制限はありません。
アルコール
アルコールにより血行が良くなり、腫れや内出血のリスクが高まります。
当日は過度の飲酒はお控えください。
それ以降は制限はございません。
運動
当日はお控えください。
お顔のマッサージ
特に制限はありませんが、お肌に負担をかけるようなマッサージはお控えください。
ダウンタイム・リスクなど
起こりやすい
痛み
針を刺す際と、ヒアルロン酸を注入する際に痛みを伴います。
ヒアルロン酸には局所麻酔薬が含まれています。施術中のお痛みは徐々になくなっていきます。
通常翌日以降まで痛みが続くことはありませんが、重さや違和感が数日続くことがあります。
赤み
数時間〜長くて3日程度、赤みが続くことがあります。
膨隆疹
特に皮膚の浅い部分では、注入部が膨らみデコボコが生じることがあります。
通常数日で落ち着きますが、皮膚の状態や体質などによっては数週間続く可能性もあります。
麻酔の作用
ヒアルロン酸には麻酔薬が含まれています。
施術後に注入部周辺がしびれた感じになることがあります。
長くても2〜3時間で麻酔の作用はなくなりますので、ご安心ください。
時々起こる
内出血
針穴の部分やマイクロカニューレの通り道で血管に傷が付くことで、腫れが生じたり、打撲の後のように紫色になることがあります。
内出血の色は2〜3週程度で消失します。
まれに起こる
迷走神経反射
施術に対する緊張と麻酔の痛みの影響などにより、血圧が下がって気分が悪くなることがあります。
しばらくすると落ち着きます。状況に応じて点滴や酸素吸入を行います。
膨らみ
目の下など皮膚が薄い部位に使用した場合に、ボライトが水分を多く集めることで、膨れた状態になることがあります。
2〜4週ほどで改善することがほとんどですが、長引く場合があります。
ヒアルロニダーゼで溶かすことで、膨らみは消失します。ただし、ボライトの効果も失われます。
極めてまれ
感染症
赤く腫れたり、痛みや熱感が出た場合は、感染症が疑われます。
ヒアルロニダーゼを注射し、一旦ヒアルロン酸を分解・吸収させる必要が生じる場合がございます。
血行障害
極めてまれですが、ヒアルロン酸が動脈内に入ることで血管を詰まらせ、皮膚や目の血行障害を来たす可能性があります。
皮膚が白く変色したり、通常とは異なる痛みを感じた場合など、血行障害を疑う症状がみられた場合は、直ちにヒアルロニダーゼをヒアルロン酸注入部に注射します。
万が一血行障害が生じた場合、状況によっては皮膚壊死による傷あとや、視機能の低下の症状が残り続ける可能性があります。
アレルギー
ヒアルロン酸製剤に含まれる成分にアレルギー反応が起こる可能性があります。
アレルギーの症状としてかゆみ、湿疹、アナフィラキシーなどが生じる可能性があります。
アレルギー反応が見られた場合は、ヒアルロニダーゼ注射によるヒアルロン酸の分解や、内服薬、点滴等の治療が必要になる場合があります。
一旦アレルギー反応が生じた場合、以後ヒアルロン酸注射を行うことはできません。
院長からのコメント
※ 非表示 ※プチ整形の代表格!
Q&A
- 施術はだれでも受けられますか?
-
妊娠中または妊娠の可能性のある方、局所麻酔アレルギーのある方、以前にヒアルロン酸注射でアレルギーが生じた方、局所の感染症に罹患している方は、この施術を受けることができません。
抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を内服中の方、糖尿病の方は、病状により施術を受けられない場合があります。
上記以外にも、医師による診察にて施術不適と判断される場合があります。授乳中の方は、ヒアルロン酸製剤に含まれる麻酔薬が母乳に移行するため、施術後48時間の断乳が必要となります。
- どれくらいの間隔で施術を受けられますか?
-
ボライトXCの効果(シワ・保水性の改善)が減ってきた頃に、再施術をご検討ください。
シワの改善効果は4ヶ月程度、保水性の改善は9ヶ月程度持続します。
- 短期間で繰り返し施術を受ければ、高い効果が得られますか?
-
ボライトXCは、適切な量を使用すれば、1回の施術で最大限の効果が期待できます。
再施術は効果が切れてきたらご検討ください。
会員制度のご紹介
フェイス美容外科では、施術でポイントがたまるおトクな会員制度をご用意しています。
施術を受けられる際は、ぜひご入会をご検討ください。
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