ふたえ切開

ふたえ切開とは?

埋没法との違いは?

ふたえの施術は、まぶたを開ける筋肉(眼瞼挙筋)と皮膚とを人工的にくっつけることで、目をあいたときにふたえのラインができるようにする方法です。

埋没法では、図のように糸で挙筋または瞼板と皮膚をつなげますが、手術に用いるナイロン糸やポリプロピレン糸は組織反応性が低いので、癒着はほぼ生じません。
(癒着が生じないということは抜糸すれば元に戻るということで、埋没法のメリットでもあります。)

※癒着:炎症反応により組織同士がくっついた状態

切開法では、ご希望のふたえラインで皮膚を切開し、眼窩隔膜(青のライン)の一部を切開線の皮下に縫合固定します。少し眼輪筋を切除することで、切開線の皮下と眼窩隔膜はより強固に癒着します。
眼窩隔膜は眼瞼挙筋と連動しますので、目を開けた時に切開したラインで皮膚が引き上げられ、ふたえができます。

埋没の糸は緩んだりほどけたりする可能性があるのに対して、組織の癒着によるふたえのラインは非常に強固です。

切開法を選ぶのはどんな時?

ふたえのシミュレーションで無理なくご希望の形を作ることができれば、埋没法で十分対応できます。
逆に、皮膚が厚いなどの理由により、シミュレーションで目的のふたえが作りにくい場合は、切開法の適応となります。

また、埋没法を繰り返すことにより、皮下に残存する糸や、施術の際の皮下組織の損傷の影響で、まぶたの開け閉めなどに支障をきたしてくる可能性があります。
すでに繰り返し埋没法を受けられた方には、切開法をお勧めすることがあります。

基本的に初めてのふたえ施術をご検討の方には後述の理由により 埋没法 をおすすめしますが、お客様から「とれてしまうリスクは避けたい」とのご要望があれば、もちろん切開法にて対応いたします。

上まぶたにたるみがある方で、ふたえの形を整えたい場合は、余分な皮膚を切除しつつふたえ切開法を行う 上まぶたのたるみ手術(上眼瞼除皺術) をおすすめします。
ふたえの形を整えつつ、目の縦幅をぱっちり大きくしたい場合には、デカ目手術(眼瞼下垂手術) がおすすめです。

切開法のデメリットは?

主なリスク・ダウンタイムは次の通りです

● 腫れが強く出やすく、長引きやすい
● 内出血のリスクが埋没法より高い
● 抜糸するまでの1週間、まぶたに糸が付いている
● 修正がたいへん

幅がとても広いふたえをご希望の方で、施術を受けてみたもののイメージと違うといった場合、埋没法であれば抜糸して狭い幅で再施術を行うのは容易ですが、切開法でつくったふたえの幅を狭くしたり、施術前の状態に戻すのは結構たいへんです。

切開法をご検討中の方は、これらの点を参考になさってください。

こんな方にオススメ

  • 埋没法が取れてしまった
  • 埋没法は取れるからイヤ
  • まぶたのたるみもなくしたい
  • 目をぱっちりさせたい
  • 脂肪が多くまぶたが重い
  • 幅の広い平行型にしたい

当院の治療(グレード別)

価格

¥198,000(片側 ¥118,800)※税込

角膜(黒目)の幅(通常約12mm)だけ切開して、ふたえのラインを作る方法です。
全切開法に比べて切開する範囲が少ない分、ダウンタイムが少なく済みやすいです。
小切開ではご希望のラインを作れない可能性があります。シミュレーションにて適用可能か判断致します。

シミュレーションにてご希望のラインをマーキングし、局所麻酔ののちに皮膚を切開、内部を処理して縫合します。

価格

¥253,000(片側 ¥151,800)※税込

ふたえのライン全長を切開することで、自由なデザインで強力に固定することができます。

シミュレーションにてご希望のラインをマーキングし、局所麻酔ののちに皮膚を切開、内部を処理して縫合します。

価格

切開法の料金+¥66,000
(片側 +¥33,000)※税込

ふたえ切開のラインから、重いまぶたの原因になっている余分な眼窩脂肪(矢印)を切除します。


治療の流れ

01

カウンセリング

ふたえ切開法の仕組みと各プランについて説明します。 目の状態、ご希望のふたえの形、ご予算等に応じて、最適なプランをご提案いたします。

<普段コンタクトレンズをお使いの方へ>
ふたえのシミュレーションの際はメガネをかけることができません。コンタクトレンズは外さずにつけたままご来院ください。

お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上十分にご検討ください。

当日の施術をご希望であれば、このままご契約にお進みいただきます。

02

ご契約

いくつか書類をご記入いただきます。
未成年の方は親権者様の同意書が必要になります

<未成年の方へ>

03

お会計

自由診療では施術前のお会計をお願いしております。

<お支払い方法>

04

写真撮影

施術前の記録として、写真を撮影させていただきます。

05

メイクオフ

パウダールームにてアイメイクを落としていただきます。

06

処置室へ

処置室へ移動します。

07

デザイン

カウンセリング時にうかがったご希望のラインができるように、まぶたに極細のマーカーで印を付けます。 ふたえ施術の最も重要な行程になりますので、時間をかけ丁寧に行います。

08

麻酔

点眼麻酔ののち局所麻酔を進めていきます。麻酔には34Gの極細の針を使用します。
(点眼麻酔、局所麻酔、麻酔用34G針の料金はすべて含まれています)
なるべくご負担を減らせるよう、笑気麻酔や静脈麻酔も併用していただけます。

<麻酔について>

09

施術

施術時間は小切開法で30分程度、全切開法で60分程度です。
リラックスしてお過ごしください。

10

仕上がりの確認

施術が終わりましたら、鏡で仕上がりをご確認いただきます。

11

術後説明

施術後の過ごし方やお手入れの方法、お薬の使用方法などについて説明します。

12

写真撮影

施術後の記録として写真を撮影させていただく場合がございます。

13

通院

7~10日後に抜糸にご来院ください。
心配なこと、気になることがありましたら、メールやLINEにていつでもご相談いただけます。

14

アフターケア

術後の経過についてご不安やご不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

施術後の過ごし方

洗顔

当日はおやすみしていただくことをおすすめします。
翌日以降はまぶたの傷の部分も含め洗顔していただけます。
翌日から2週間程度は、内出血を防ぐため、まぶたの部分は極力やさしく扱ってください。
2週間後以降は制限はありません。

化粧水・乳液などのスキンケア製品は、傷の部分も含め翌日からお使いいただけます。
ピーリング効果など刺激性のあるものは1か月程度は控えてください。

メイク

まぶたの傷の部分以外は直後から可能です。
傷の部分は抜糸の翌日から可能です。

入浴

当日はシャワー浴が可能です。体が温まると腫れが出やすくなりますので、短時間でお済ませください。
1週間程度は湯船には浸からず、シャワーで済ませていただくことをおすすめします。
それ以降は制限はありません。

飲酒

アルコールの摂取により血行が良くなり、内出血のリスクが高まります。
3日間は過度の飲酒はお控えください。

喫煙

喫煙は傷の治りに悪影響を及ぼします。傷の治りが遅れると、傷あとが目立ちやすくなります。
最低2週間、できれば1か月は禁煙をおすすめします。

運動

1週間は激しい運動を控えてください。

目元のマッサージ

1か月は控えてください。
目もと以外のお顔のマッサージには制限はありません。

ふたえ切開 ダウンタイム・リスクなど

起こりやすい
痛み

麻酔の効果は2~3時間で切れます。術後に痛み止めをお渡ししますので、お使いください。
5~7日程度で落ち着くことが多いです。

腫れ

埋没法に比べ腫れは強く出て、落ち着くまで長い期間を要します。腫れは施術直後から生じます。
当日よりも2,3日後 に腫れのピークがくることもあります。1ヵ月くらいである程度落ち着いてきます。
腫れがしっかり落ち着くには2~3カ月かかるものとご理解ください。
施術の方法やご希望のライン、まぶたの皮膚の状態によって、腫れの程度は変わります。
腫れが残っている間は、ふたえ幅の左右差が生じたり、設定したラインより幅が広くなります。

内出血

内出血が生じると、まぶたの一部または全体が紫色になることがあります。3週間程度で消えていきます。
内出血の 跡が残り続けることはありません。

赤み・色素沈着

傷あとの赤みは1か月ほど続くことが多いです。
体質により、赤みのあとに色素沈着が起こることがあります。色素沈着は3~6カ月かけて落ち着いてきます。
色みが気になる場合はご相談ください。

傷あと

色素沈着が落ち着いた後、最終的には淡い褐色~肌色~やや白っぽい跡が残ります。

時々起こる
つっぱり感・違和感

切開した傷の周辺は一旦固くなります。体質によりますが、2~3カ月でやわらいできます。

まれに起こる
左右差

腫れが残っている間はふたえ幅に左右差が生じることがあります。
腫れが落ち着いても左右差を感じる場合はご相談ください。

迷走神経反射

施術に対する緊張や麻酔の痛みの影響などにより、血圧が下がって気分が悪くなることがあります。
しばらくすると落ち着きます。状況に応じて点滴や酸素吸入を行います。

極めてまれ
ラインのゆるみ、消失

切開法であってもふたえのラインが緩む可能性はあります。
ラインのゆるみや乱れ、消失が生じた際はご相談ください。

肥厚性瘢痕

体質により傷あとが盛り上がる可能性があります。
通常まぶたの傷が盛り上がるリスクは極めて低いですが、傷あとが気になりましたらお早めにご相談ください。内服薬などで対応いたします。

感染症

傷に細菌が感染すると、赤く腫れたり、痛みや熱感が出ることがあります。
抗生剤の飲み薬、塗り薬で対応いたします。

血腫

強い内出血が起こってまぶたに血の塊ができると、腫れが強く出ます。
場合により血腫を除く処置が必要になります。

麻酔薬アレルギー

蕁麻疹、アナフィラキシーなどが生じます。状況に応じて直ちに適切に対処致します。

院長からのコメント

小切開法は埋没法と全切開法のいいとこ取り?

ふたえ施術それぞれの特徴は以下の通りです。
【ダウンタイム】埋没<小切開<全切開
【固定力】埋没<小切開<全切開

小切開法は固定力が強くてダウンタイムが少なめということで、とてもいい方法にも見えますが、もう一つ大事な特徴として【固定の幅】があります。
小切開はおよそ12mmであるのに対し、当院の埋没法はスタンダード(2点留め)でも通常18mm程度でデザインします。
固定の幅はふたえを作るうえで重要な要素です。

小切開法では幅が狭いうえに固定力が強力なばかりに、固定部に無理が生じやすくなり、形に違和感が生じる可能性があります。

以上の点から、当院では切開法をご希望のお客様には全切開をおすすめしています。

※ちなみに埋没法のプレミア、インフィニットの固定幅はおよそ22mm、全切開では25~27mmくらいになることが多いです。

ふたえ切開 お悩みQ&A

施術は誰でも受けられますか?
局所麻酔アレルギーの方、妊娠中または妊娠の可能性のある方、授乳中の方、局所の感染症に罹患している方は、この施術を受けることができません。
抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を内服中の方、糖尿病の方は、病状により施術を受けられない場合があります。
上記以外にも、医師による診察にて施術不適と判断される場合があります。
切開法でもふたえが取れるのはなぜですか?
ふたえ切開法では、とても繊細に筋肉や皮下組織、挙筋腱膜等の処理を行う必要があります。
ただ切開して縫っただけの不適切な切開法では、最初は多少の癒着が生じたとしても、瘢痕組織の成熟とともに癒着はゆるみ、ふたえは取れてしまいます。
逆に、雑な操作で癒着を作り過ぎると、固い印象のまぶたに仕上がったり、ふたえのラインが乱れてしまいます。

切開法を行う上で、眼瞼下垂症や眼瞼悪性腫瘍切除後の再建などで多くの経験を積み、まぶたの詳細な解剖を理解していることは、極めて重要です。
当院では豊富な経験、確かな技術、優れたセンスを有する形成外科専門医の院長が施術を行います。
リスクを伴う切開系の施術は、ぜひ当院にお任せください。

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フェイス美容外科では、施術でポイントがたまるおトクな会員制度をご用意しています。
施術を受けられる際は、ぜひご入会をご検討ください。

<フェイス美容外科 ポイント会員制度について>

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