タレ目形成(下眼瞼下制術)

タレ目形成(下眼瞼下制術)とは?

タレ目形成の目的

タレ目形成は、『下眼瞼下制術』や『グラマラスライン』などとも呼ばれます。

下まぶたの外側半分をさげることで、タレ目を作ります。
優しい愛嬌のある目にしたい場合や、吊り目を解消したい場合、とにかく目を大きくしたい場合などには、タレ目形成が有効です。

タレ目形成の実際

タレ目形成(下眼瞼下制術)は、上まぶたで言うところの眼瞼下垂手術を、下まぶたの外側で行うものです。

最初に、下まつ毛のキワで皮膚を切開していきます。

まぶたには瞼板という固い組織があり、その下端にCPF: Capsulopalpebral Fascia という、上まぶたの眼瞼挙筋腱膜に相当する、膜状の組織が栂なっています。
このCPFを下まぶたの瞼板から切り離し、引き上げて瞼板に縫合固定します。
CPFを上方向に引き出して固定するほど、CPFが元の位置に戻ろうとする力が瞼板に強くはたらき、まぶたを下げる効果が大きくなります。

CPFの固定は3~5か所で行います。
この『固定の位置』と『CPFの引き上げ具合(瞼板を下方向に引き下げる強さ)』を調整することで、ご希望に沿った、なだらかな曲線のタレ目を作っていきます。

下まぶたを引き下げることで、皮膚に若干の余りが生じますので、これを切除し、皮膚を縫い閉じます。

目尻切開との併用

目の大きさをできる限り大きくしたい、という場合には、目尻切開との併用も効果的です。

当院の目尻切開は、Chae法に準じた方法を用いています。
目尻切開により、目尻(上まぶたと下まぶたの交点)が外側下方に移動し、その分白目の面積が広がります(画像の水色部分)。

タレ目形成単独では、目尻(上まぶたと下まぶたの交点)の位置は決して変わりません。

できる限り目を大きくしたいご希望があれば、目尻切開により目尻を移動させたうえでタレ目形成を行うことにより、タレ目形成を単独で行うより更に効果を高めることができます。
※画像の黄色部分がタレ目形成で得られる効果です(イメージ)

こんな方にオススメ

  • 白目を大きく見せたい
  • 目をパッチリさせたい
  • 吊り目を緩和したい
  • やわらかい印象の目にしたい
  • 埋没のタレ目手術は効果がなかった
  • 確実に効果を出したい

施術メニューと料金

※税込価格です(カッコ内は片側料金)

結膜切開 ¥242,000(¥145,200)
皮膚切開 ¥352,000(¥211,200)
タレ目形成(皮膚切開)
+目尻切開
¥495,000(¥297,000)
他院修正 +¥165,000(¥132,000)

結膜切開によるタレ目形成について

結膜を切開し、裏側からCPFを縫い縮めることによりCPFを短縮し、タレ目を形成します。

皮膚を切らずに済みますが、短縮量が限られるので、大きな効果を出しにくいのと、微調整が効きにくいデメリットがあります。

基本的には皮膚を切開する通常の方法をおすすめします。

症例写真

Case1

術後2か月の状態。ふたえ埋没法を併せて行っています。

治療の流れ

01

カウンセリング

診察ののち、手術の効果とダウンタイム等について説明します。 目の状態、ご希望の形、ご予算等に応じて、最適なプランをご提案いたします。

お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上十分にご検討ください。

当日の施術をご希望であれば、このまま施術にお進みいただきます。

02

ご契約

いくつか書類をご記入いただきます。
未成年の方は親権者様の同意書が必要になります

<未成年の方へ>

03

お会計

自由診療では施術前にお会計いただきます。

<お支払い方法>

04

写真撮影

施術前の記録として、写真を撮影させていただきます。

05

メイクオフ

パウダールームにてアイメイクを落としていただきます。

06

処置室へ

処置室へ移動します。

07

デザイン

カウンセリングの際にお伺いしたご希望に沿えるよう、慎重にデザインを行っていきます。

08

麻酔

点眼麻酔ののち、局所麻酔を進めていきます。
(点眼麻酔と局所麻酔の料金はすべて含まれています)
なるべくご負担を減らせるよう、笑気麻酔を併用していただけます(オプション)。

<麻酔について>

※こちらの施術では、途中目を開け閉めしていただく必要があります。
静脈麻酔はご利用いただけません。

09

施術

施術時間は結膜切開で60~90分程度、皮膚切開で150分程度です。
リラックスしてお過ごしください。

10

仕上がりの確認

鏡を見て仕上がりをご確認いただきます。

11

術後説明

施術後の過ごし方やお手入れの方法、お薬の使用方法などについて説明します。

12

写真撮影

施術後の記録として、写真を撮影いたします。

13

通院

皮膚を切開した場合は抜糸を行いますので、7~10日後を目安にご来院ください。
それ以前やそれ以降も、心配なことや気になることなどがございましたら、ご予約の上いつでもご来院いただけます。

14

アフターケア

術後の経過についてご不安やご不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。

施術後の過ごし方

洗顔・スキンケア

当日はお休みしてください。
翌日以降は目の周りも含め洗顔していただけます。
洗顔後は術後にお渡しする塗り薬を、綿棒などに取って傷に塗布してください。
(塗り薬は目に入っても問題のないものです)
翌日から2週間程度は、内出血を防ぐため、目の周りは極力やさしく扱ってください。

化粧水・乳液などのスキンケア製品は、傷の部分も含め翌日からお使いいただけます。
ピーリング剤など刺激性のあるものは1か月程度は控えてください。

メイク

傷の部分以外は直後から可能です。傷の部分は抜糸の翌日から可能です。

冷却

当日はご帰宅されましたら、濡れタオルなどで圧迫しつつ軽く冷やしていただくことをおすすめします。

入浴

内出血が生じないように、施術から1週間はシャワー浴とし、温まり過ぎないよう短時間で済ませてください。
それ以降は制限はありません。

コンタクトレンズ

1週間はお休みしてください。
1週間以上経過してコンタクト装用時に違和感のある場合には、ご相談ください。

運動

血流が良くなると腫れやすくなります。1週間程度は運動をお控えください。

飲酒

血流が良くなると腫れやすくなります。3日間は過度の飲酒をお控えください。

喫煙

喫煙は傷の治りに悪影響を及ぼします。傷の治りが遅れると、傷あとが目立ちやすくなります。
術前2週間と、術後最低2週間、できれば1か月間は、禁煙をおすすめします。

目もとのマッサージ

1か月間はお控えください。

ダウンタイム・リスクなど

起こりやすい
痛み

麻酔の効果は2~3時間で切れます。術後にお渡しする痛み止めをご利用ください。
痛みは5~7日ほどで落ち着くことが多いです。

腫れ

腫れは当日よりも2,3日目にピークが来る場合もあります。
1か月でだいぶ落ち着きますが、完全に腫れが引くには2~3カ月程度を要します。

傷あと

縫合線の赤みがしばらく続きます。赤みは3~4週で落ち着くことが多いです。
体質によっては、色素沈着が生じることがあります。色素沈着の改善には3カ月程度要する場合が多いです。
最終的に白っぽい線状の傷あとが残ります。傷あとはふたえの線に一致し目立ちにくいですが、傷あと自体が全く消えてなくなる、ということはありません。

目のゴロゴロ感

通常3日ほどで落ち着きます。お渡しする目薬をお使いください。

内出血

内出血が生じると、まぶたの一部または全体が紫色になることがあります。
2~3週間で消えていきます。

結膜下出血

皮下出血が目の方に広がることで、白目が赤くなりむくむことがあります。
次第に消えていきますが、2~3週かかる場合が多いです。

つっぱり感・違和感

皮膚を切除して縫合することにより、突っ張った感じが3~4週程度続くことがあります。
術後しばらくすると、皮膚の下が固くなることがあります。通常2~3カ月でやわらいできます。

まれに起こる
左右差

腫れが落ち着いても左右差が気になる場合は、ご相談ください。
元々の組織の状態などにより、完全な左右対称が難しい場合があります。

かたちの違和感

CPFを短縮して縫合する際に、下まぶたのラインにガタツキが生じる可能性があります。
慎重に短縮量の調整を行っていきます。

過矯正/効果の不足

CPFの短縮量が多すぎると、過度にまぶたが下がり違和感が生じることがあります。
逆に短縮量が少ないと、十分な効果が得られません。
施術中に慎重に調整を行っていきます。

後戻り

多少の後戻りのあとに、状態が固定します。
結膜切開は皮膚切開に比べ、より高い後戻りのリスクを伴います。

感染症

細菌が感染すると、まぶたが赤く腫れたり、痛み、熱感が出ることがあります。
抗生剤等で対応します。

肥厚性瘢痕・ケロイド

体質により傷あとが盛り上がることがあります。
傷あとが盛り上がる兆候が見られた場合には内服薬などで対応いたしますので、ご相談ください。

迷走神経反射

緊張と麻酔の痛みの影響などにより、血圧が下がって気分が悪くなることがあります。
しばらくすると落ち着きます。状況に応じて点滴や酸素吸入を行います。

極めてまれ
肥厚性瘢痕・ケロイド

体質により傷あとが盛り上がることがあります。
傷あとが気になる場合には、内服薬を検討しますので、ご相談ください。

血腫

強い内出血が起こると傷の下に血液が溜まり、腫れや痛みが長引くことがあります。

麻酔薬アレルギー

アレルギーにより蕁麻疹、アナフィラキシーなどが生じる可能性があります。状況に応じて直ちに適切に対処致します。

院長からのコメント

技術が求められる施術です

目頭切開では皮膚を精密に切開して移動させることにより、ひだを解消します。
この際皮膚を不用意につまんだり、不適切な止血操作を行うと、血管がいたんで皮膚の血流が悪くなり、傷あとが盛り上がりやすくなります。
極めて繊細な作業を必要とするのが、この目頭切開です。

形成外科専門医は、やけどの傷あとや腫瘍の切除後、顔や手足の先天異常などに対して、目頭切開と同様に皮膚を移動させて再建する「皮弁作成術」を得意としています。

一度傷あとが目立ってしまうと、修正はなかなか大変です。
目頭切開に限らず、切開を伴う施術を検討される際は、形成外科専門医がすべての施術を担当する当院をぜひご指名ください!

Q&A

施術はだれでも受けられますか?

妊娠中の方・妊娠の可能性のある方、授乳中の方、重度の皮膚疾患、ケロイド体質の方、ヘルペス感染症、出血性疾患、抗凝固剤内服中、局所麻酔アレルギー、その他医師が施術不適と判断した場合は、施術を受けることができません。

腫れませんか?
腫れと内出血がそれなりに出やすい施術になります。
 手術をご希望の際は、ダウンタイムの期間を十分ご考慮いただけますよう、お願いいたします。
痛いですか?
最初の麻酔の注射の際は痛みがありますが、施術中はほとんど痛みを感じずに受けていただけると思います。
笑気麻酔を併用していただくことで、より楽に施術を受けていただける場合が多いです。
他のクリニックで一度受けたことがありますが、効果が少なかったです。
まぶたの構造を理解して適切な処理を行うことで、しっかりとした効果が期待できます。
再施術も承りますので、ぜひご相談ください。

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フェイス美容外科では、施術でポイントがたまるおトクな会員制度をご用意しています。
施術を受けられる際は、ぜひご入会をご検討ください。

<フェイス美容外科 ポイント会員制度について>

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