ふたえ埋没 抜糸
ふたえ埋没の抜糸とは?
抜糸の目的
ふたえ埋没を受けた後に抜糸を考える理由としては、おおむね次のようなものが挙げられます。
● ふたえのラインが希望と異なる
● ふたえの自分に違和感を感じる
● 新たに受けたいふたえ埋没/切開の施術の際に、前のふたえ埋没のラインが邪魔になる
● 糸玉のしこりが目立つ
● 何度も埋没法を受け、皮下にたくさんの糸が入っているのがイヤ
施術の実際
糸玉の上の皮膚を最小限(1~2ミリ)切開し、糸をカットして取り除きます。
切開した傷は小さいので、通常縫合する必要はありません。
こんな方にオススメ
- ふたえ埋没の効果を無くしたい
- ふたえのラインを変えたい
- 糸玉のしこりを無くしたい
- 今のふたえに違和感を感じる
- 皮下に糸が入っているのがイヤ
- 腫れずに抜糸したい
当院の治療
※すべて税込価格です(カッコ内は片側料金)
当院で埋没法を受けられた方 | |
---|---|
抜糸のみ | ¥66,000(¥33,000) |
ふたえ埋没法と同時 | +¥66,000(¥33,000) |
ふたえ切開法と同時 | ¥0 |
他のクリニックで埋没法を受けられた方 | |
抜糸のみ | ¥132,000〜(¥92,400〜) |
ふたえ埋没法と同時 | +¥132,000〜(¥92,400〜) |
ふたえ切開法と同時 | +¥44,000(¥22,000) |
他院施術の埋没法の抜糸は、施術の回数、糸の本数等により料金が異なります。詳しくはカウンセリングの際にご確認ください。
<抜糸と同時にふたえ施術ご検討の方へ>
前のふたえ埋没の影響が強く、新しいふたえラインのシミュレーションに支障を来たすような場合は、ご希望のラインを確実に実現するため、一旦抜糸のみを行い、ラインが消失し抜糸の腫れが落ち着いた段階で、改めてふたえ施術を受けられることをおすすめします。
症例写真
Case1
治療の流れ
01
カウンセリング
診察ののち、施術の効果とダウンタイム等について説明します。 目の状態、ご希望の形、ご予算等に応じて、最適なプランをご提案いたします。
<普段コンタクトレンズをお使いの方へ>
抜糸と同時にふたえ埋没を検討される方につきましては、埋没のシミュレーションの際にメガネをかけることができません。コンタクトレンズは外さずにつけたままご来院ください。
お見積もりをお渡ししますので、お持ち帰りの上十分にご検討ください。
当日の施術をご希望であれば、このまま施術にお進みいただきます。
02
ご契約
いくつか書類をご記入いただきます。
未成年の方は親権者様の同意書が必要になります
03
お会計
自由診療では施術前にお会計いただきます。
04
写真撮影
施術前の記録として、写真を撮影させていただきます。
05
メイクオフ
パウダールームにてアイメイクを落としていただきます。
06
処置室へ
処置室へ移動します。
07
デザイン
糸の位置を確認し、正確にマーキングします。
08
麻酔
点眼麻酔ののち局所麻酔を進めていきます。麻酔には34Gの極細の針を使用します。
(点眼麻酔、局所麻酔、麻酔用34G針の料金はすべて施術料金に含まれています)
なるべくご負担を減らせるよう、笑気麻酔や静脈麻酔も併用していただけます。
09
施術
施術時間は10分~30分程度です。リラックスしてお過ごしください。
10
仕上がりの確認
鏡を見て仕上がりをご確認いただきます。
11
術後説明
施術後の過ごし方やお手入れの方法、お薬の使用方法などについて説明します。
12
写真撮影
施術後の記録として写真を撮影させていただく場合がございます。
13
通院
抜糸後の通院は必ずしも必要ありません。
心配なことや気になることなどがございましたら、ご予約の上いつでもご来院いただけます。
14
アフターケア
術後の経過についてご不安やご不明点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
施術後の過ごし方
洗顔・スキンケア
洗顔は当日はお休みください。翌日からは制限はありません。
スキンケアも翌日から可能ですが、1週間程度は刺激性のないものをお使いください。
メイク
アイメイクは3日間はお休みください。それ以降は制限はありません。
コンタクトレンズ
コンタクトは直後からご利用いただけます。
冷却
当日はご帰宅後、濡れタオルなどで軽く冷やしていただくことをおすすめします。
翌日以降は必ずしも冷却の必要はありません。
入浴
当日は温まり過ぎないよう、軽くシャワー程度で済ませてください。
翌日以降は制限はありません。
運動
血流が良くなると腫れやすくなります。1週間程度は運動をお控えください。
飲酒
当日はお控えください。
翌々日までは飲み過ぎないようご注意ください。
目もとのマッサージ
1か月間はお控えください。
ダウンタイム・リスクなど
起こりやすい
痛み
麻酔の注射がチクチクします。術後の痛みは軽度であることがほとんどです。お渡しする痛み止めをお使いください。
腫れ
若干の腫れはかならず生じますが、あまり目立たない場合がほとんどです。数日で消失します。
裏留めの抜糸では、腫れが出やすい傾向があります。
傷あと
血管に傷がつくと内出血が生じ、腫れが強く出て、長引く場合があります。
内出血の紫色は、2~3週で消えていきます。
ごくまれに、体質により傷あとが盛り上がることがあります。内服薬などで対応します。
時々起こる
内出血
血管に傷がつくと内出血が生じ、腫れが強く出て、長引く場合があります。
内出血の紫色は、2~3週で消えていきます。
まれに起こる
糸の一部残存
糸と組織との結合が強かったり、複雑な糸の通し方をしている場合などは、糸の結び目をカットしても、糸が抜けてこない場合があります。
どうしても抜けてこない場合は、切れるだけの範囲を切るに留めます。
通常結び目の部分をカットすれば、埋没の効果はなくなります。
元のふたえラインの残存
通常ふたえの糸を除去すると、その糸でつくられていたラインは完全になくなりますが、炎症によって癒着が生じていた場合などは、ふたえのラインが残り続けることがあります。
そのラインを完全に解消したい場合には、切開法などが必要になる可能性があります。
感染症
傷から感染がおこると、赤く腫れたり痛みが出ることがあります。
抗生剤の内服薬で予防します。
迷走神経反射
緊張や麻酔の痛みの影響などにより、血圧が下がって気分が悪くなることがあります。
しばらくすると落ち着きます。状況に応じて点滴や酸素吸入を行います。
極めてまれ
糸が見つからない
切開したものの糸が見つからない、という可能性もゼロではありません。
ですが、糸を探す過程で行った皮下の剥離により、その糸による埋没の効果はかなり減弱することが予想されます。
角膜損傷
裏留めの抜糸の際には、目の表面に傷がつく可能性があります。
血腫
強い内出血が起こると傷の下に血液が溜まり、腫れや痛みが長引くことがあります。
麻酔薬アレルギー
アレルギーにより蕁麻疹、アナフィラキシーなどが生じる可能性があります。状況に応じて直ちに適切に対処致します。
院長からのコメント
技術が求められる施術です
Q&A
- 施術はだれでも受けられますか?
-
妊娠中の方・妊娠の可能性のある方、授乳中の方、重度の皮膚疾患、ケロイド体質の方、ヘルペス感染症、出血性疾患、抗凝固剤内服中、局所麻酔アレルギー、その他医師が施術不適と判断した場合は、施術を受けることができません。
- 確実に抜糸できますか?
-
診察において糸の位置が確認できれば、基本的に抜糸できます。
他院での裏留めによる埋没法など、どこに結び目があるかわからないような場合は、抜糸できない可能性があります。
- 抜糸と一緒に埋没法の再施術を受けられますか?
-
シミュレーションの際に問題なくご希望の形が作れるようであれば、同時の施術も可能です。
前の埋没糸の影響が強く、シミュレーションがままならない場合には、一旦抜糸のみ受けていただき、腫れが落ち着いてから(通常1か月あけてから)の再施術をおすすめすることがあります。
会員制度のご紹介
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施術を受けられる際は、ぜひご入会をご検討ください。
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